働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3546 開催期間 2019年06月07日- 06月14日
最終日もたくさんのご投稿をいただき、ありがとうございました。 皆さん、ご自分ができることを見つけて実践していらっしゃるのが素敵だと思います。 Achikoさんは、職場の管理職が「男(女)の人はそういうものだ」という視点で物事を整理しがちであることについて、「それはあなたの考えであって一般論ではない」ことを伝えていらっしゃるそうです。これは言われた管理職ご本人も、周囲でそれを聞いている人にとっても多様な意見に触れる貴重な機会になります。 Jerseyさんの職場では、転勤は立候補制、男性も育休を取得するなど育児に積極的に関わっているそうです。今、話題になっているパンプスの強要もない、男性も女性も個として尊重される素敵な職場だと思いました。やはり、性差別がないことは、女性のみならず男性も生きやすくすることを感じます。 le petit princeさんは、上司が時短で働く2児の母だということです。その方ご本人のポジティブな姿勢に加えて、上司を応援しようと考えるle petit princeさんの発想は自立していて素晴らしいことです。多様性が活かされる職場というのは、このように個人が自発的にできることをやっているように思います。 性差別のない職場、社会を作るには制度の整備が必要ですが、制度を作るのは人間であることを感じさせるエピソードもあります。qyf07416さんは「昔、女性だけがしていたお茶汲みを3年かけてなくしました」と言います。世代が若くなるほど、働く女性が性差別を感じる場面は少なくなっていると思います。その背景には、あきらめず声を上げてきた先輩たちの姿があることを、忘れてはいけない、と思います。 DiamondBarさんは、ご回答は「NO」でありつつ、職場で働き方改革を率先して進めています。特に会議のやり方、仕事のアサインメントはマネジメントの重要な役割ですから、このように、部下の状況に気づいて工夫してくれる方は貴重だと思いました。 最終的に86%の方が、性差別をなくすために、できることがあるという考えに「YES」と答えています。ジェンダーに関する世論調査を見ていて、YES・NOで答えられる質問に、全員がYESまたはNOということはないと思います。民主主義社会では人はそれぞれ異なる意見を持ち、それを表明することができますから、今回の議論も同様でしょう。 これまでのご投稿から、ご自分ができそうなことを見つけて、実践して下さる方が増えることが日本社会から性差別をなくしていくことにつながると思います。1週間、ありがとうございました。★治部れんげさんも登壇!2019年7月7日(日)開催第24回 国際女性ビジネス会議 W20 and Beyond *English only.★治部議長の過去の円卓会議より・幼児教育無償化、賛成ですか?・日本政府の待機児童対策、上手くいっていますか?・あなたの仕事、数年前よりフレキシブルになっていますか?
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