働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3550 開催期間 2019年06月21日- 06月28日
香港では、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」に反対する大規模な抗議活動など政情不安がつづいています。最前線で警官とぶつかり合っているのは若者たちです。こうした香港の抗議活動をあなたは注視していますか? YES・NOで投票してください。なぜ香港で若者が、危険を冒してまで政治的行動に参加するのでしょうか。投票と併せ、あなたはどう考えているのか投稿してください。 17日には参加者200万人とされるデモがありました。人口は740万弱の香港で、主催者発表とはいえ100万規模の抗議活動は驚異的な数字です。香港政府は「逃亡犯条例改正」の無期延期を表明しました。それでも市民は「行政長官の辞任」を求め、沈静化する気配はありません。 香港は1997年、イギリスから返還され、本土と異なる「一国二制度」で人権や自由が保障されて来ました。その後、北京政府は経済力の膨張とともに香港への政治介入を強め、香港政府は北京の支配下に置かれるようになりました。「逃亡犯条例」もその一環と見られています。 「一国二制度」を保証する香港特別行政区基本法は50年間という期限付きで、2047年に失効します。その後どうなるのか、誰も分かりません。二十数年後のことですが、若者にとって手の届く未来です。 経済の躍進で香港の若者の暮らしぶりは日本とあまり変わらないのが現状です。「政治的無関心」が増えている、と言われていました。社会を考えることより儲け仕事や勉強、消費生活への関心が強いとされていました。その若者が死者や多数の逮捕者がでる危ない政治行動に動いています。 中国の一部だから香港の人は大変だね、ということでしょうか。香港の市民を突き動かしているのは何でしょう。香港の抗議活動を注視していますか、という投票と併せ、あなたの意見を投稿してください。 この一週間、「香港・若者」をテーマとする円卓会議への積極的な参加を期待しています。★山田議長の過去の円卓会議より・「消費税増税10月から」。支持しますか?・沖縄の民意。活かす方法はあると思いますか?・英国のEU離脱、あなたは賛成ですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.