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会議番号:3559 開催期間 2019年08月30日- 09月06日
インバウンドへの意見を含め、たくさんのコメントをありがとうございました。 海外のIRをみると、「外貨を稼ぐための手段として機能」(黒船さん)しているところもあり、IRによって「インバウンドは期待できる」(n.danさん)という声は多いですね。海外では、「ファミリー層に受け入れられる努力」(トッシー♪さん)をしているところも多く、日本でも、家族向けのエンターテインメントを充実させ、そこに「日本的な要素をたくさん埋め込む」ことができれば「リスクよりもベネフィットが断然大きい」(Piwoさん)という意見がありました。また、海外に比べ日本はショッピング街の閉店時間が早いので、「昼間観光して夕食後にショッピングというのが難しい日本で、夜の過ごし方のひとつとしてカジノを提供するのもあり」(DiamondBarさん)という意見もありました。 インバウンドは歓迎なのですが、国内でギャンブル依存がふえるのは困るとして、そのための対策の必要性を挙げる意見もいくつかありました。また、インバウンドの増加を見込むのなら、すでに多くの外国人客が訪れている大都市圏は「IRを推進する価値が薄い」として「これといった売りのない自治体の方が価値を見出せる」(Zonnetjeさん)という意見や、大都市圏ではなく、「人口流出に悩む地方都市に設置」(Jerrybさん)という意見もありました。国内の規制を緩めた「特区」で経済の活性化をはかろうとしている地方はたくさんあります。そういうところの努力と苦労をみていると、究極の特区はカジノかな、と思うこともありますね。 一方、現在のインバウンドは「日本(の地方)文化を求めての来日」(hidyさん)として、「港町横浜らしさを発展」させるほうが「長期にわたり健全な観光客を誘致できる」という意見もありました。また、地方が安易なカジノ収入に頼るようになれば、地域で知恵を絞るイノベーション力が薄れるとして、「ギャンブル依存症よりも地域社会のカジノ税依存症の方が心配」(blueberry53さん)という声もありました。たしかに、IRを誘致する自治体の考えをみると、誘致すれば人が来る、という期待がとても強く、かつてのテーマパーク誘致と似ている感じがします。自分の知恵ではなく、IR企業の知恵に依存というところも似ています。 横浜では、IRに「白紙」だった市長が「誘致」を言い出したことで、住民投票を求める声もあるようですが、どう考えますか。住民投票に値する問題なのかどうか、みなさんの意見はどうでしょうか。 「横浜IR。カジノに行きますか?」へのYES、NOとあわせて、ご意見をお待ちします。★高成田議長の過去の円卓会議より・日米同盟、安泰ですか?・子どもの時の被災体験、ありますか?・北方領土問題、解決策ありますか?
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