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会議番号:3572 開催期間 2019年11月22日- 11月29日
「さくらを見る会」をめぐる疑惑は次々と吹き出し、野党は76人体制へと強化して追及する構えです。blueberry53さんは「批判する側も政策論争を後回しにしているようで、政権担当能力のなさを露呈している」と指摘しています。政権の体質が露わになった問題ではありますが「後半国会の焦点はさくらを見る会」と言われると、「こんな問題ばかりやっていていいの」という気がします。年金、介護、医療など将来不安、雇用が良くなっても賃金は上がらないなど国民生活をめぐる課題は山積しています。 では「政府が見直すと言うのだから、議論はもう打ち切り」で、いいでしょうか。 一体、どんな人が招待されたの? 首相枠は本当に1000人だけ? 前夜祭は一人5000円で本当にできたの?など「ことの顛末」が曖昧なまま、終止符が打たれることにならないでしょうか。 本来なら、調査チームが国会に設けられ、与野党合同で「報告書」をまとめ、問題を考える、というのが先進国の議会のあり方です。議論の前提となる事実を確認することが、国会審議の大前提ですが、私たちの国会はそれができない。 n.danさんは「過ちを認めて謝り教訓にするという基本が単純にできていない」と指摘します。地球交響曲さんは「書類の黒塗りを原則法律違反にする位にして、無駄な討論で時間と金を失するのを減らして」と言います。 政府が実態を明らかにするのを拒むから、説明のほころびを追及しようと、野党が食い下がる。今の国会は、そんな展開です。 真打ちさんは「潔さの欠如」を嘆き、一切の書類に一定期間の保存義務を強化、破棄・消去・改ざんには罰則を設ける事を提案しています。「事実を明らかにする」がすべての始まりですが、国会がそうなっていないのはなぜでしょうか。 レッズさんは「国会で説明する、文書は保存する、出席者と選定理由を公表する、そのような当たり前のことも出来なくなったのかと思うと、安倍内閣もそろそろ終わりだ」と言います。 しかし、森友学園や加計学園の疑惑でも、事実が明らかにされませんでした。政権には「難局を切り抜けた」という成功体験があります。国会で安定多数を維持している限り政権は安泰、ということでしょうか? 安倍政権、長期政権の緩み、出ていますか? への投票と併せ、国会の現状について、あなたのご意見を投稿してください。★山田議長の過去の円卓会議より・改憲議論、急いだほうがいいですか?・香港の抗議活動、注視していますか?・政治への無関心。蔓延していると思いますか?
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