働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3581 開催期間 2020年02月14日- 02月21日
投票で86%の人が「トランプ再選」の可能性を指摘しています。投稿を読むと、理由は3点。①米国経済が好調で雇用が拡大している(le petit princeさん、マカロン71さん)②主張が鮮明、何かしてくれそうな印象がある(imagadaijiさん、みもざさん、marco302さん、まうやんさん)③民主党に有力候補がいない(jerrbさん、黒船さん)。 一方で、再選への危惧は高まっています。カリフォルニア在住のalmyyさんは「地球温暖化を理解せず、国境に壁を作り、人種差別を助長し、国民皆保険を反故にし、弾劾裁判では無罪になるも身内で周辺を固め再び選挙戦に望む大統領に辟易しているアメリカ人も多い」。tosukuさんは「気に入らない記事・ニュースの事は『フェイクニュース』と言って憚らないし、閣内のメンバーにはイエスマンばかり選ぶ」とミー・ファーストの行動が目に余ると指摘しています。「アメリカ・ファースト」を主張し明快なトランプに対し、民主党は理屈が多く、党内もまとまらず分かりにくい。民主党内では、政策の力点を置くのは貧困層か中間層かで温度差があり、一枚岩になれない。政治は「分かりやすさ」が大事で、この点でトランプは優っています。しかし、投稿者の多くは、目先だけ、自国だけ、というトランプの姿勢に不安を感じています。 近代社会は、国際連携・人権の尊重・万人の幸せという「普遍的な価値」が尊ばれるようになったのですが、景気が悪くなると、「今だけ、カネだけ、自分だけ」の風潮が広がるのはアメリカだけではありません。みもざさんは、アメリカが抱える課題は「将来の私達の問題でもあるのではないか」と問いかけています。 アメリカで起きていることは、他人事でないかもしれません。トランプ優位で進む米国の大統領選挙と、日本の政治や社会が抱える問題に「共通点」や「似ている現象」はないでしょうか。 「トランプ再選はあると思いますか?」へのYES・NOの投票と併せ、アメリカと日本を重ね合わせた時、私たちは、今、何が問われているのか。あなたのご意見を投稿してください。★山田議長の過去の円卓会議より・安倍政権。長期政権の緩み、ありますか?・日韓摩擦。あなたが心がけていること、ありますか?・米大統領選。この選び方、いいと思いますか?(2016年11月)
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