働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3679 開催期間 2022年04月08日- 04月15日
皆さま、本日も本当にたくさんの回答&投稿をお寄せくださいまして誠に有難うございます。 3月28日に一時125.10円まで上昇したドル円は、その後、円高方向に一旦振れたものの、4月1日に再び切り返す動きとなり、11日には直近の高値を超えて一層の円安方向に振れることとなりました。市場関係者の間からは、仮に2015年6月につけた125.85円を超えると、そこから2002年2月につけた135円台まで一気に円安が進んでしまう可能性があるとの声も聞かれます。 blueberry53さんが述べておられるように、将来への不安からより円安が進み、インフレが一段と加速して深刻な影響を及ぼすようになることが懸念されるところもあります。そうなってくると、おがわさんが懸念されているように、輸出で稼ぐ製造業にとっても円安は「トータルでマイナス」ということになりかねません。ここもとは、消費者物価よりも企業物価の値上がりの方が大きく、結果、企業の利益が損なわれて、いずれ賃金や株価に悪い影響を及ぼす可能性だってあります。 働く人々にとっては、unagiさんがおっしゃるように外国製品の価格が値上がりし、賃金の伸び悩みが続くなかでは、実質的に家計の負担が増してしまうということにもなるでしょう。外国製のPCや輸入車などのように頻繁に買い替えるわけではないものについては、買い替えの時期を少し先延ばしすればいいのかも知れませんが、小麦や食用油など日用品の価格が一段と値上がりするのは、誰にとっても困りものです。 すでに、日々の倹約や生活防衛を強く意識されている家庭もあるようで、そういった状態が長引くと、真打ちさんもおっしゃる通り「社会全体の士気が下がり」ムードが悪化してしまう可能性もあります。NOとお答えいただいたFutachanさんでさえ、長い目で見れば好ましくないとの印象を抱かれていますね。本当に「ほどほどが一番良い」と思うのですが、相場というのはいつも少し行き過ぎるものです。 なかには「こんなときに備えて、以前から外貨や金(ゴールド)に投資していた」という方もおられるかもしれません。確かに、2021年の年初あたりに1ドル=102円台でドルを買っていたら、今は結構な投資成果が上がっているということになります。だからといって、今から始めるのは「ちょっと躊躇してしまう」という方も少なくないでしょう。いずれ、一時的にも大きく円高方向に振れたときに備えて、今から投資商品などの研究を始めておくのも一手ではないかと議長は考えます。 あなたにとって、進む円安はマイナス要因ですか? あまり難しく考えずに「ガソリンが高い」とか「スナック菓子の内容量が少なくなった」など、日ごろ感じておられることをありのままに表されたもので結構です。どうぞお気軽に投票と投稿をお寄せください。よろしくお願い致します。★田嶋議長の過去の円卓会議より・投資、していますか?・SDGs経営やESG投資、興味ありますか?・自分に合った保険(保障・補償)、選んでいますか?
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