働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3703 開催期間 2023年01月13日- 01月20日
物価高騰がつづき、岸田首相は「インフレ率を超える賃上げを」と旗を振っています。賃金が上がれば消費が盛り上がり、経済の好循環が始まる、というのです。みなさんの職場はどうですか。あなたの賃金、この5年で上がりましたか。「上がったよ」という人はYES,「上がったとはいえない」と思う人はNOに投票してください。日本は「賃金の上がらない国」なのか。まずは身の回りから考えてみましょう。 物価は上がる しかし給料は上がらない、なぜ? 通勤の電車で、ふと見上げた動画広告に、こんなコピーがありました。 物価が上がれば給料も上がる。それが自然の流れです。しかし、多くの経営者は、迷います。 賃上げはコストに跳ね返る。他社が上げていないのに、うちだけ上げて競争に勝てるだろうか。ごくまれに、賃上げすればいい人材が集まる、と考える経営者もいます従業員は、コストであり、資産でもあります。人を雇うことをコストと考えるか、会社に人材を集める、と見るか。経営の分かれ道です ユニクロは平均15%の賃上げを発表しました。世界で見わたすと日本の給料は低すぎる、日本の低賃金は国境を跨ぐ人事異動の障害、とのことです。国内消費が盛り上がらなければ商売が膨らまない、という事情もあるでしょう。ユニクロは儲かっているから出来る、という声もありますが、儲かっても利益を内部に詰め込む大企業は少なくありません。今回、非正規労働者は対象外のようですが、ユニクロが一歩を踏み出したことは注目に値します。 あなたの職場は、どちらでしょう?従業員はコスト?人材? 軸足がどちらに置かれていますか。人事をする人は悩ましいことでしょう。ところで今の物価高にあなたの給与は見合っていますか。「あなたの賃金。この5年で上がりましたか?」にYES・NOで投票することと合わせ、給与を巡るあなたのもろもろの思いを、ぜひ投稿して下さい。<運営事務局より> 投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。 ・自分を主語とした I statement で書いてください。掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。 ・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。★山田議長の過去の円卓会議より・経済制裁は、平和的手段だと思いますか?・政治の「奢り歪み」は過去のこと?・ファミリーヒストリーと戦争。家族で話したことありますか?
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