イー・ウーマン（ewoman）

これからも続けていく（ぺり・福岡県・41）

３年前から日本株式、投資信託への投資をしています。配当金数千円でも給与以外の収入があるというのはうれしいです。余剰資金でやっているので無理せず、こつこつ再投資して続けています。報告書が、会社によってペーパーレスが進んでいるなと思ったり、過剰とおもえるくらいの包装だったりと会社のカラーが見えるところが面白いです。

不動産投資をしています（rieko1228・兵庫県・43）

副業で大家業をしています。現在、主人と併せて戸建２軒、マンション３軒を貸していまして、この収入があることで家計が助かっています。ポートフォリオが偏っている為、現在は不動産を増やさずに外貨を中心に株や投資信託、債券、保険に振り分け投資しています。とはいえ日本円貯金が総資産の半分を超えているので、価値を考えると貯金がもったいないなと感じます。

株式、変額保険など（SallyChan・東京都・53）

株は自営業の親が行っており、親が亡くなったときに株をどうするか困るといけないので専門の方からしばらく学び、いまは自分で運用しています。デイトレードもやってみましたがくたびれるので、応援したい企業の株やETFなど長期保有です。投信は手数料が高いので変額保険くらい。不動産投資は物件が傷み修繕費等を考えると手はださず。その点、株式は、昨日のアームの米国株上場でSBG株が注目されるなどニュースの影響をみるのが面白いです。

資産運用して良かった（くみboo・愛知県・59）

最初は外貨から始まり、株を購入して20年以上経ちました。山あり谷ありの運用でした。今はそれなりに含み益が出ています。銀行に預けているだけでは、お金が増えなかったと思うので、資産運用をして本当に良かったと思います。あと数年で取り崩しをしていくことになると思いますが、新NISAも利用したいと思っています。

やらないよりは…（かすが・神奈川県・59）

遅ればせながら、NISAとIDeCoを始めました。ただ、世界的インフレ・物価上昇傾向にあるとはいえ、日本のデフレ傾向からの急激な変化が今後どのようになるのか、なかなか想定ができないので、今後の運用については慎重にならざるを得ません。

リベ大生です（simasima・福岡県・55）

コツコツと30年以上？続けています。先日はFP試験を受験。自分の友達の中では資産運用の話が合う人は少ないです。どちらかと言うと「お金の話」に積極的なタイプかもしれません。が、実績が伴っているかは？　妖怪「もっともっと」が憑りついているので際限なく増やしたいとの思いが強いですが、使ってこそ、の思いもあるので、人へのプレゼントは常に、自分へのご褒美は時々しています。

もっとうまく運用したい（おがわ・東京都・60）

わたしの資産運用は、会社で自動加入となる「企業型拠出年金」と、会社からすすめられた「持株会」で、どちらも定期的な見直しなどができていません。新しい商品もいろいろ出てきているようですが、「リスク」、「元本割れ」などが気になり、新たな一歩が踏み出せないでいます。

資産運用は厳禁です（blueberry53・大阪府・67）

我が家では、資産運用は厳禁になっています。理由は簡単でリスクを負いたくないということです。インフレによる資産の目減りも予想されますが、今のところは、目減りする分、生活を切り詰める方向で考えています。資産運用で利益を出す方もおられるかもしれませんが、長い目で見て皆が儲かる資産運用があるとは思えません。生活が苦しくなればなったなりの生活をするしか仕方がないと思います。

皆さま、このたびは本当にたくさんの回答＆投稿をお寄せくださいまして誠に有難うございます。
 
資産運用に積極的な方が比較的多いようで、くみbooさんのように「資産運用をして本当に良かった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。ペリさんも「配当金数千円でも給与以外の収入があるというのはうれしい」と述べられており、あまり無理なくコツコツと、楽しみながら向き合う現状をお知らせ下さいました。
 
楽しみながらという意味では、Sally Chanさんの「ニュースの（株価に及ぼす）影響をみるのが面白い」というご意見や、「応援したい企業の株やＥＴＦなどを長期保有」という運用スタイルに共感される方も少なくないのではないでしょうか。株式投資での資産運用に関して言えば、やはり株主配当や株主優待制度の魅力が最初の「動機」となるケースも多いようです。
 
「総資産の半分超が円預金というのはもったいないなと感じる」とおっしゃるのはrieko1228さん。賃貸用不動産の経営自体が立派な「資産運用」であることは、もちろん事実です。そのうえで、手持ちの預金の一部を使ってお気に入りの製品やサービスを提供する企業などを「応援する」べく、その株式を長期で保有し続け、配当や優待の形で株主として利益還元を受けるというのも一手ではないかと思います。
 
もちろん、かすがさんの「日本のデフレ傾向からの急激な変化が今後どのようになるのか、なかなか想定ができない」という意見もごもっともです。いずれ再び「デフレ状況に逆戻り」となってしまう可能性も完全には否定できず、資産運用の目的を「インフレ対応」だけに求めることには少々無理もあります。仮に今後、インフレ状況が長らく継続するとしても、blueberry53さんのように「そのぶん生活を切り詰めればいい」と考える方もおられるでしょう。そもそも日本のインフレ率の上昇には自ずと限りがあると思われます。
 
平均的なインフレ率が年2～3％であるとして、そのリスクに対応することだけが目的なのであれば、無理にリスクを背負って株式や外貨などでの運用にトライする必要などないかも知れません。ただ、多くの場合において人々が抱えるリスクは実に多様であり、そのぶん資産運用の目的も多様です。なかでも、現役引退後に必要となる生活資金を十分に備えておくという目的を掲げる方が多いと思われますし、そのために適した運用手法を吟味して選び取ったという方も少なくないでしょう。
 
あなたは、資産運用をしていますか？　本日もYESの方は、どのような目的で、どのような運用を実践しているかお聞かせください。NOの方も、資産運用に躊躇してしまう理由や、今は実践していないが興味はあるというものがあれば教えてください。
よろしくお願いいたします。





★田嶋議長の過去の円卓会議より

・進む円安。あなたにとってはマイナス要因？ 

・投資、していますか？ 

・SDGs経営やESG投資、興味ありますか？ 

 

• 2023.09.18
• 田嶋智太郎 経済アナリスト、日経CNBCコメンテーター