イー・ウーマン（ewoman）

ジュニアNISAほか（JIMA・神奈川県・47）

子どもの学費のためにジュニアNISAをしています。学費が嵩む時期まで、時間の力を借りて殖やしたいので。また、子どもの金融教育にも使えると考えています。その他、税金対策となる制度は利用しています。

できる範囲で実践中。（しょこ・東京都・37）

ご時世や将来を勘案すると、リスクテイクしてでも資産運用は必要と考えているが、主軸は老後資金目的で無難にNISAとiDeCo。米国や全世界のインデックスファンドをドルコスト平均法で運用中。新NISAも準備中。少額だがブロックチェーン技術の可能性を信じ暗号資産も長期で。いつかいいお小遣いにならないか笑。運用ではないが金以外のアクセサリーは買わないようにしていて、大切に長く楽しみつつ非常時の備えにしている。もちろん全て余剰資金で行い、貯金も並行している。

会社員なので少しずつ（kotoko_g・東京都・52）

定期預金よりも増えたらいいな、くらいの気持ちです。財形貯蓄をやめて、その分NISAで株を買っています。少しずつですがプラスになっています。確定拠出年金（会社の退職金）も運用益が出ています。％で出してくれるのでわかりやすい。純金積み立てコツコツ、もＣＭを見て始めましたが、このところ金が上がっているのです。会社員でも資産運用に興味を持つ環境が整ってきたと思っています。

最近2年間で年間配当額が増加（もいすちゃあ・神奈川県・54）

NISA制度がきっかけで現物株式を数年前より保有しています。 普段はフルタイムで働いている為、日中に「保有株式を売る」という行為から遠ざかっていますが、受け取る年間配当金の額はコロナ前と比較すると１.５倍程に増えました。配当生活とはいかない額ですが（笑）、昇給が期待できない職場のため、その分を「お金に稼いでもらった！有難う！」と思っています。次の課題は、売り時を見極め実行できる習慣を身につける事です。皆さんは　どうされていますか？

去年始めました。（HITOMI HOMMA・東京都・40）

次女の産休中に、前からずっと始めようと思っていた積立NISAと米国ETFを始めました。投資関係は全然知識がなかったので、始めるのにまとまった時間と気合が必要でした。運用実績を見ているともっと前から始めていれば…と思うばかりですが、去年からでも始められて良かったと考えるようにしています。

目に見える成果を実感（かおるーん・神奈川県・50）

勤務先に確定拠出年金制度が導入され、何となく１番リスクをとっているバランスファンド商品に投資してみたところ、20年後の今1.5倍になっています。途中には、リーマンショックあり、アベノミクス効果あり、マイナスの時期もありました。年数を味方にすれば、投資は安定した収入として、自分の稼ぐ力をリスク分散できる有効な手段だと思います。

個人向け国債（DiamondBar・東京都・54）

預金に入れておいてもほぼ金利がゼロなので、低リスクでありながら金利上昇が反映されやすいということで、一定額が貯まると個人向け変動利付国債を購入してます。銀行でも郵便局でも購入でき、定期預金よりも多い金利が受け取れます。将来受け取る確定拠出年金は、円だけを持つリスクを避けて、海外株で積み立てています。リスクはありますが、物価高や円安をカバーできると思っています。

変額個人年金（真打ち・栃木県・54）

変額個人年金を検討中だ。一定年数以上経過していれば払い込み停止が可能という点も魅力だ。私は、お金の話は家庭内でもっと開放的で良いと思う。子どもが外で喋る懸念から現実的な金額を避ける傾向にあるが、幼少期から家庭の経済を知る事は、やがて自分の資産運用では考え方の基礎となるように思う。又、周囲を見ると、潤沢な年金が支給される身でも、運用や情報に無関心だと経済不安に陥り易いようだ。『増やすと守る』の根源は、実は同じだと痛感している。

学びます（n.dan　・広島県・49）

資産運用していません。以前は貯蓄で増やしてきましたが、最近は何がよいのか情報も整理できていません。よい機会なので、学ばせていただこうと思っています。

皆さま、今回も本当にたくさんの投票＆投稿をお寄せくださいまして誠に有難うございます。これまでの「実績」や大切な「考え方」をいろいろとうかがうことができ、議長としても本当に勉強になっています。
 
HITOMI HOMMAさんは「米国ETF」、DiamondBarさんは「海外株」、しょこさんは「米国や全世界のインデックスファンド」を運用に取り入れているとのこと。円安のリスクを考慮して、いわゆる国際分散投資を心掛けているというのは流石です。聞くところによりますと、NISAを利用し始めた方の多くが海外の資産（株式や債券）で運用するタイプを選択しているとのこと。選択する時点で海外の情勢に触れることは、それ自体が自身の見聞を広めることにもつながりますね。
 
kotoko_gさんの投稿にもあったように、最近は勤め先で勉強会などを開催する機会も増えていると聞きます。それを機に、仲間同士で資産運用についての会話を交わしたり、各人の“おススメ”を教えあったりできるのは素晴らしいこと。もちろん「お金の話は家庭内でもっと開放的で良い」、「運用や情報に無関心だと経済不安に陥り易いようだ」という真打ちさんのご意見にも大いに同感するところです。会社の同僚や家族間で、意義ある情報交換の場をもっと増やして行ければいいですね。
 
「受け取る年間配当金の額はコロナ前と比較すると1.5倍程に増えた」というのは、もいすちゃあさん。実際に、最近の上場企業は以前よりもずっと株主還元に積極的に取り組んでいます。また、長期保有してくれる株主により手厚く利益還元しようとする企業も増えています。かおるーんさんがおっしゃるようにリスクと上手に付き合う方法の一つとしても「年数を味方」にして長期で資産運用と向き合う姿勢は非常に大事であると言っていいでしょう。
 
n.danさんの回答はNOでしたが「よい機会なので、学ばせていただこうと思っています」と述べてくださっています。この円卓会議における皆様からの投稿内容を通じて、何らかの“学び”や“気づき”を得ていただければ、こんなに素晴らしいことはありません。本日の投稿だけでも「年数は味方（かおるーんさん）」、「ジュニアNISAで子どもの金銭教育（JIMAさん）」など、数々の“名言”をいただきました。
 
あらためて本日もうかがいます。あなたは、資産運用をしていますか？ 　YESの方は、どのような目的をもって、どのような運用を実践しているかなどをお聞かせください。NOの方も、資産運用に躊躇してしまう理由や、今は実践していないが興味はあるというものがあれば教えてください。
 
どうぞ、よろしくお願いいたします。



★田嶋議長の過去の円卓会議より

・進む円安。あなたにとってはマイナス要因？ 

・投資、していますか？ 

・SDGs経営やESG投資、興味ありますか？ 

 

• 2023.09.20
• 田嶋智太郎 経済アナリスト、日経CNBCコメンテーター