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会議番号:3748 開催期間 2024年05月17日- 05月24日
「親の介護が必要」となった時の進め方、ご存知ですか? 今回の会議でも多くの方にお付き合い頂き、ありがとうございました。 前回問いかけた「成功事例や失敗談、共有したい内容」について、様々なご意見が届いております。 YESと答えてくださったJIMAさん、介護認定調査の折に、親御さんができないことを「できる」とおっしゃるので、具体的にいつ、どんなトラブルが起きたかをメモして、調査員にお渡しされたそうです。親御さんのプライドが傷つくことを他人の前でお話しする必要はなく、メモを渡したり、後日電話でお伝えになることで、良好な親子関係を維持できますね。JIMAさん、良いことだと思います。 また、JIMAさんは介護保険手続きの話が出た際に、お金、延命治療、葬儀、お墓などの意向を聞いたとのこと。親御さんが元気なうちに、話を聞けたのが良いと思います。とはいえ、介護の話題はなかなか切り出しにくいものですが、どのように聞けば良いのか、過去に私がnoteに投稿していたものをご紹介します。親と介護について話しておきたい6つのことを聞くポイント wrennさんから、親にはいざという時に誰に判断を任せるのか指名しておいてもらうと、他の家族との意見の食い違いを防ぐことができるというヒントを頂きました。 やっちゃん24さんからは、成年後見人の知識があれば、金融機関に預けている財産を管理しやすくなるという専門的なコメントを頂きました。 NOと答えてくださった、unagiさんのパートナーは、先回りしすぎず、心配もしすぎず、時間がかかっても本人ができることを奪わないように関わっていらっしゃったそうです。『不便こそがリハビリ!!!』 私も心掛けています。 ちゅまさん、地域によってサポート内容が違うので情報の取り方が難しいというご意見です。是非とも、ご実家の近くの地域包括支援センターに連絡をしてみてください。検索する時は「ご実家の住所+地域包括支援センター」です。地域の情報を丁寧に説明してくれます。 最後になりましたが、レッズさんからはお礼のメッセージを頂きました。お一人で抱え込まず、みんなを頼って下さいね。レッズさんのご家族にとって、無理のない親孝行ができることを祈っています。 今回の会議では、48%の方が、「親の介護が必要」となった時の進め方をご存じだということでした。 その中のご意見にもありましたが、親御さんやごきょうだいとの意思の疎通が大事だということをあらためて感じられたのではないでしょうか。 私たち現役世代は、一人暮らしも多く、家族に介護を頼れない可能性も高いです。家族以外の方とも日頃からコミュニケーションが取れる関係性であれば、安心できる老後が迎えられると考えます。 これらかも、円卓会議で皆様と仲良く過ごせたらいいな・・・。 今後とも、よろしくお願いいたします。★神戸議長の新著が、2024年5月30日に発売されます!『介護のことになると親子はなぜすれ違うのか: ナッジでわかる親の本心』(メディカル・ケア・サービス) ★介護する家族やビジネスケアラーを応援する介護情報チャンネル「ゆるっと介護」これで解決!訪問介護と訪問看護の違い神戸議長が出演しています。ぜひご覧ください。
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