働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3755 開催期間 2024年09月06日- 09月13日
こんにちは! ハーブコンシェルジュの小早川愛です。 秋のハーブ栽培に対してたくさんの体験談や質問を頂き、こんなにも多くの方々が興味・関心を持っていることがわかって感無量です! まずは頂いたご質問から返答してまいりますね。 ナカサワさんやabbyiさんから頂きました、「室内で簡単に育てられるハーブ」に関するご質問ですが、日当たりのよい室内で水耕栽培に挑戦してみるのはいかがでしょうか? 1年半ほど前、知り合いにローズマリーの枝5本を差し上げたのですが、それを花瓶に入れて日当たりのよい窓辺へ置いたところ、しっかり成長しているそうです。現在の様子は、元々の枝から新しい茎や葉っぱが増えて当初の5倍くらいのボリュームになっているのだとか。土耕栽培に比べると成長はとてもゆっくりですが、ローズマリーのほか、オレガノ、ミント、ラベンダー、レモンバームも立派に育ちます。週に2~3回お水をかえる、元気のない葉っぱは取り除くなどのケアをすると、水につけている茎の先端から新しい根っこが出てきますのでぜひお試しくださいね。 おがわさん、ゆりえってぃさんからは、「枯れたり、成長し過ぎたりして上手に育てられない」とのこと。元気を失っている印象があれば、活力剤や有機肥料を試してみるのもありです。また、色素が薄い、大きくなりすぎる、葉っぱが堅くて香りを感じないなど、ハーブらしくない異変を感じたら、元気のない部分、こわばっている葉っぱなどを剪定といって思い切ってカットするのをおすすめします。そうすると剪定した箇所から若葉が出てきたり、成長中の部分が息を吹き返したりしますよ。 ともし火さんのように、この猛暑を上手く乗り切った方も稀にいらっしゃいますが、SallyChanさんのように、ベランダのプランター栽培の方々はこの猛暑で一気に枯れたという報告も入ってきております。 ベランダ栽培の場合、東や南の位置で育てることを進めていますが、この夏の異常な猛暑でハーブがすべてダメになったという声も少なくありません。一方で、この夏は半日蔭で育てた、影の時間が長い西日が当たるベランダに移動させたら元気に育ったという、今までの常識を覆すような成功事例も多く耳にしておりますので、試してみると良いかもしれません。 DiamondBarさんのようにまた枯らしてしまいそうとの不安な思いで、栽培に二の足を踏む方も多いです。 大変驚かれてしまうのですが、私自身の住まいはハーブ不向き物件です。広いお庭もなく、日当たりのよいベランダもなく、狭いベランダでちまちま育てては、毎年ダメにしてきたハーブが一定数以上あります。 室外機の近くに置いたらパリパリになったイタリアンパセリ、陽があたらない場所でいつのまにか縮んでしまったスイートバジル、なかなか立ち寄る機会のない北側の陽当たりゼロな裏庭でほったらかしにしてしまったローズマリー……。ダメにした理由はいくつもありますが、それでもけなげに育っていくルッコラを収穫して、生ハムサラダにトッピングしたり、香りのよいアロマティカスを炭酸水に入れてごくごく飲んでは、小さな幸せを噛みしめている毎日です。 失敗を恐れず、大好きな香りのハーブを1個だけでもプランターで大切に育ててみる体験を、この秋、改めてご一緒しませんか? きっと、ハーブのある幸せを感じていただけることと思います。 秋のハーブ栽培、挑戦したいですか?育てたいハーブ、使い方だけでなく、失敗したこともどんどんシェアしていきましょう。挑戦することに躊躇している方の質問やお悩みにもお答えします。 次回は、lailaさんもおっしゃってくださっているように秋の栽培に向いているセリ科ハーブのタネ蒔きを中心に伝授させて頂ければ幸いです。★小早川議長の過去の円卓会議・ハーブを生活に取り入れていますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.