働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3777 開催期間 2025年06月06日- 07月25日
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私はもう67歳になりましたが、若かった頃、昭和の時代には、個人だけでなく、社会的にも希望に溢れていたと感じます。それが頂点に達したのが、平成元年ごろだと思います。バブル経済のまっただ中で、日本社会はどんどん豊かになっていく、ベルリンの壁が崩壊し東西冷戦は終結したように思え、世界はこれから平和に向かっていくと信じることができました。 しかし、平成を経て、令和になった現在、ともとも16さんが言うように「戦争、自然災害、少子化、高齢者社会、インフレといった厳しい世の中」になっています。経済成長はほとんどなく、少子高齢化で将来の社会保障の負担が増えることは確実ですし、国際情勢が変化して日本も国際紛争に巻き込まれる可能性もでてきました。私も、Futachanさんのように「次・次の次の世代を考えると暗い気持ちになります」。 「恵まれた時代に生まれ育った」Futachanさんのように、50代、60代の人でも「希望のレベル感」が、「何とか生活の維持はできそう」(DiamondBarさん)であるとすると、今の若い人たちはどうやって希望をいだけばよいのかと考えてしまいますね。 少なくとも、「努力すれば、今以上、もっと豊かな生活を送れる」という昭和型の希望はなかなか実現できないのでは思われています。中高年の方ならともかく、若者までが努力しても「今の生活を維持するのが目標」というのは、寂しく感じます。 どこに希望を見いだすかを個人個人が考えなくてはいけない時代になっていると感じます。Kylinさんがいうように、まさに「生活の希望の中身が問題」ですね。 ではどのような中身が希望となるのでしょうか。「若者のモデルでいたいから」とともとも16さんが言うように、中高年の人たちが、生活が豊かになる以外の魅力的な生活のモデルを示すことが必要な時代になっていると思います。 改めて問います。これからのあなたの生活、希望もてますか?Yesの人は、どのような希望か、Noの人はその理由を教えてください。★山田議長の新著『希望格差社会、それから: 幸福に衰退する国の20年』(東洋経済新報社)★山田議長の過去の円卓会議より・異次元の少子化対策、良いアイデアありますか?・「昭和の家族像」が女性活躍を阻んでいる?・コロナ禍でパートナーとの関係は変わりましたか?<運営事務局より>・6月27日(金)まで全4回、毎週金曜に議長コメントを更新します。それを受けた投稿を、水曜朝までを目処にお送りください。水曜午後以降でも次回に掲載されることがありますので、ぜひご投稿ください。・投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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