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会議番号:3244 開催期間 2013年06月28日- 07月05日
たくさんの投稿をありがとうございます。まだまだ意見交換をさせていただきたいところですが、最終日となってしまいました。子育てしているパパは約6割。パパの子育てについて、具体的な提案もありましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。 「普段の生活上では夫が自分から子どもに遊ぼうと誘うことは稀……子どもに想われているうちは仕事量をセーブしたらいいのに」(華夜さん)というパパや、「私が家庭の中の家事を全て行い、私に夫と子どもがお世話をしてもらう、という構図ができあがってしまっている」(にしひがしさん)というパパもまだまだいるでしょう。 パパの子育てと言っても「子育てへのこだわりの強いわたしへの遠慮のほうが大きいのかも、わたしが自分のこだわりの強い部分について、夫に任せきれていないのかも」(Aiさん)というように、ママ自身がパパに任せきれていないというところもあると思います。 そんな時には、「お互いの不得意分野が重なる場合(掃除など)には勇気を持って目をつぶります」(トンジの母さん)というように、ママの気持ちの切り替えも大切ですね。 かたや最近、ママ化するパパという話も良く聞きます。パパが子育てしてくれるのはいいけれど、家にママが2人いるような感じになってしまうということも。Zonnetjeさんは「一人の男性としての時間を充実して過ごしてもらうことも大事かと実感」と、書き込みくださいました。 「パパがFacebookを始め、週末に子どもと何をしたかを写真つきで載せて“いいね!”を沢山もらうのを楽しんでいる」(みやぎさん)、「パパと子どもの二人だけ」の時間を作るというラビットさんなど、ちょっとした工夫や心がけが、パパが親子の時間を楽しめるきっかけにもなるよう。ママが仕掛けてみるのもおすすめです。 毎日、帰りが遅いパパでも「毎朝子どもがスクールバスに乗る際に、パパは頑張って起きてバスストップまで見送り」というゆきななさん。帰宅が遅いなら、朝早く起きて家族との時間を作ろうと頑張るパパも増えています。 「パパへのお願いは具体的に、そしてありがとうを言う」というreikotさん。「まだ生まれたてのなんだかわからない頃に、“わぁ、パパを見てるね”……とか、持ち上げまくりました」とJerrybさん。やっぱり、ほめられて悪い気がする人はいませんね。「やり方が違う」なんて注意されるより、いいところをほめてもらった方が、パパの子育てへのモチベーションもあがります。 「無理せず出来るほう、得意なほうをお互いに」(トンジの母さん)というのも、夫婦の子育ての秘訣でしょう。「“早く帰って来て”と言うだけでなく具体策を一緒に考え、工夫やトライができるように」(banana5さん)というように、やはり夫婦のコミュニケーションは欠かせません。 子育ての中身は、子どもの成長と共に移り変わっていくものですが、子どもが小さいときの関わりの密度は、やはりそのときにしか重ねられないものだと思います。もちろん時間も大切ですが、時間だけではなく、心の密度。 パパの子育て=どんな家族でありたいか、ということにもつながるかなと思います。仕事やいろいろな制約もありますが、「こんな家族でいたい」という思いがあれば、わが家なりのパパの子育ての仕方が見えてくるような気がします。 一週間、ありがとうございました。★高祖議長過去の円卓会議より・学校での体罰、経験ありますか?・虐待。親子を救う方法ありますか?・しつけのために叩くことは、必要ですか?
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