イー・ウーマン（ewoman）

こんにちは。アエラ編集長の浜田敬子です。今回、初めて円卓会議の議長を務めます。皆さんとともに考えていきたいのは、未だに根強く残るセクハラ、パワハラです。
 
都議会や国会でのセクハラヤジは日本だけでなく、海外のニュースでも大きく取り上げられました。皆さんも税金で運営されている公共の場で、議員がこんな差別発言をしていることに啞然としたと思います。
なぜ日本ではまだこうしたハラスメントがまかりとおっているのでしょうか？
 
企業ではセクハラ・パワハラ研修が社員に義務づけられたり、相談窓口が設置されたりして、以前に比べればあからさまなハラスメントは減っているかもしれません。
それでもまだ「見えないハラスメント」は根深く残っていると感じます。
最近では妊娠・出産を機に解雇されるという「マタニティ・ハラスメント」が顕在化するなど、非正規社員の人に対する新しい問題も顕在化しています。
 
今回はなぜ日本でこうしたセクハラ、パワハラがなくならないのか、を皆さんと考えていきます。
どうしたらなくなるのか、実際受けたときにどう対処すればいいのかも含めて、いろいろ議論していきたいと思っています。
 
まずは皆さんにお聞きします。
あなたはこれまでにセクハラ、パワハラを受けたことがありますか？
たくさんの方の体験談をお待ちしています。


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• 2014.07.18
• 浜田敬子 ジャーナリスト、前BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長、AERA元編集長