働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3319 開催期間 2014年11月21日- 11月28日
今回もたくさんの投票と投稿をありがとうございました。 「子どもを保育所に預けて働いているから育てることができている、もし子どもと二人で家にいたら命を奪っていたかもしれないとの話を聞いて驚いた」ことがあるというtibikoさん。そこまではいかなくても、日中、子どもと二人だけの生活、子どもが泣きやまなかったりぐずったり、言うことを聞いてくれなくてイライラ。悲しくなったり、どうしたらいいのかわからなくなった……という方も少なくないと思います。 赤ちゃんが生まれたばかりの特に生後3カ月くらいまでは、外出もままならず「今日は大人と話してなかった」なんていう経験をお持ちのママも少なくないはず。講師をしている子育て講座などで、赤ちゃんが泣きやまないと「私の育て方が悪いの?」「何か間違っているのでは?」と途方に暮れたというお話しも聞きます。 でも、そんなときこそ。 「通りかかった保健師さんが「おだやかないい顔をしている赤ちゃんね。愛情が足りているのね」とにっこりしてくれました。他の人からはそう見えるんだ……。ありがたくて涙が出ました」(Jerrybさん)、ファミリーサポートさんに「『頑張ってるね』『○○くんはとても良い子』と、自分も子どもも気恥ずかしくなる位に褒めて頂きました」(ナカサワさん)というように、受け止め認めてくれたひと言に救われたというママも多いのではないでしょうか。 悩みがあれば「お母さんたちにも話を聞きます。専門的なことは、助産師さんの相談コーナーを訪れたり、インターネットのサイトに主体的に相談するよう心がけています。誰にも相談できないから、と抱え込まないことが大切」(にしひがしさん)とおっしゃるように、相談できる相手を複数持っていること、そして自ら臆することなく相談してみるといいですね。 でも、「相談する」こと自体にハードルを感じてしまうママたちも少なくありません。相談コーナーに行かずとも、雑談の中で相談し会える場があるといいなと思っています。 東京都の「子育て応援とうきょう会議」が2014年度事業として行っている「とうきょうOSEKKAIカフェ」というのがあるのですが、11月25日「もっと子育てを楽しもう」というテーマでファシリテーターをさせていただきました。カフェ形式でお茶を飲みながら、子育てのこと、ご自身のことをお話しいただきましたが、ママやパパが気兼ねなく話せる場があるのは、本当にすばらしいことだと思っています。 また先日、「スモールベイビー.com」というサイトの早産児のママたちの座談会「先輩ママたちのTalk&Talk」の司会をさせていただきました。同じ境遇のママたちや、子どもが同年齢のママたちが集まって話すことで、子育ての実際の場面についての共有ができるのは、とても心強い場になるなと実感しました。 離れた土地に嫁いだ経験から「育児をはじめるより前……嫁にきた時点で案内してくれるパンフレット(サークルやカフェ等)があったら」(morimiyaさん)というご提案がありました。自治体や地域でも「産前から産後・育児への切れ目のない支援」を目的に据えて、少しずつ新しい動きを見せています。 埼玉県和光市では、この秋から地域の子育て拠点3カ所に母子保健コーディーネーター(助産師・保健師)が配属となり、子育て支援センターなどでの母子手帳の配布が始まりました。 母子手帳を子育て支援拠点にもらいにいくことで、妊娠中から地域の子育て支援の情報をキャッチしたり悩みの相談もしやすくなりますね。 児童虐待防止のために、親のストレスサポートは、必要でしょうか? 専門家からご自身がストレスをサポートしてもらった体験、受けたサポート、ご自身が行っているサポート。またそれ以外の、ママ友やご近所付き合いの中での「親のストレスサポート」についても、ぜひ投稿をお願いします。★高祖議長の過去の円卓会議より・ベビーシッター選び、困ったことありますか?・虐待防止推進月間。虐待通報、ためらいますか?・ママになって、人生の楽しみ増えましたか?
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