働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3321 開催期間 2014年12月05日- 12月12日
14日が投票日だというのに、選挙はいっこうに盛り上がっていないように見えます。実際のところ、今回の解散・総選挙はいったい何が争点なのかが分かりにくいからでしょう。消費増税の先延ばしに反対している政党はひとつもないし、どうやって日本経済の足腰を強くするかについて具体的なことを言っている政党もありません。つまり経済政策に関する限り、国民の信を問うと大見得を切られても、国民は困るというわけです。 総選挙の狙いははっきりしていると思います。2015年は地方統一選、そして2016年は参院選。もし2015年10月に予定通り消費増税すれば、2016年の参院選で大敗するかもしれない、自民党の幹部はそう考えたのでしょう。それよりはここで総選挙をして地盤固めができれば、最長2018年まで政権を維持できるかもしれないというわけです。そして予定通り、自民圧勝の気配が漂っています。 しかし自民党が圧勝したからといって経済がよくなるわけではありません。むしろ圧勝の後、自民党・安倍政権には茨の道が待っていると思います。円がどんどん安くなれば、いつまでも超金融緩和というわけにもいかないでしょうし、財政再建の道筋を来年夏までに示すと言っても、玉手箱があるわけではなく、結局は国民に大きな負担を強いるしかないのだと思います。 さて、皆さんはどうお考えでしょうか。この衆院選で、注目している争点はありますか? 総選挙直前の1週間、よろしくお願いします。*イー・ウーマン編集担当から 投稿のルール「I statement」を守り、自分の投稿に「私は」を入れ、自分のことだけに限定して投稿してください。 特に選挙に関する円卓会議ですので、各自が自分自身で考え、選んでいただくために、掲載する投稿には編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。 「I statement」とは、コチラをお読みください。★藤田議長の過去の円卓会議より・今回の内閣改造。評価しますか?・集団的自衛権行使容認、あなたは賛成ですか?・参院選、あなたの期待通りですか?
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