働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3350 開催期間 2015年06月19日- 06月26日
投稿を読んで、本土から沖縄を見る眼はいろいろだな、と思いました。その中で、まうやんさんの「もし沖縄から基地がなくなり、予算がなくなったら、沖縄の就職状況は更に悪化し、さらに財政も困難になるのではないでしょうか」という意見に、本土の沖縄へのまなざしが集約されているように思いました。 沖縄は雇用の場が少ない、財政基盤が弱い、中央からの予算措置で地域経済が成り立っています。これは沖縄に限ったことではありません。「地方」と呼ばれる日本の多くの地域に共通している難題です。 原発が過疎地域に立地されるのも地方に貧しさがあるからです。原発を喜んで引き受ける人は少ない。付随する経済的利便、つまりおカネや働く場を求め、誘致が始まります。 原発と沖縄が違うのは、沖縄の基地は誘致した施設ではない、ということです。 6月23日は「慰霊の日」です。1945年のこの日まで沖縄で地上戦がつづきました。20万人が殺され、生き残った人は収容所です。戦争が終わって解放されると家や農地があった場所は米軍に接収されていた。翁長知事は「喜んで基地を提供した人はいない」といいます。 「そうは言っても基地の恩恵を受けてきたじゃないか」「基地で生活が成り立っている人は少なくない」という声は、現実を言い当てている言葉です。ですがあなたが沖縄でその立場だったら、どうでしょう。住んでいた土地に戻ることも、先祖のお墓参りも出来ない。基地の地代に頼り、働く場を基地に求める。どんな気持ちでしょうか。 現実を言い当てている言葉でも、本土から聞かされると沖縄の人の気持ちは穏やかではないでしょう。本土を守るため沖縄は地上戦を戦い、捨て石にされた、米軍の統治下で苦しみ発展から取り残された、沖縄の犠牲で日本の繁栄があるのでは、と思う人は少なくありません。 しかし戦後70年が経ち、沖縄も変わってきました。観光が沖縄を支える産業になり、基地に依存する比率は急速に下がっています。美しい渚や緑濃い森林が鉄条網で囲われ、観光の障害になっている。基地の恩恵に期待してきた保守的な人たちが翁長支持に回った背景の一つに、観光を軸にした自立した経済への渇望があります。 日本列島の「地方」はどこももがいている。沖縄ももがいている。そこに基地問題が絡んでいます。mayupyonさんは「基地がなければ沖縄の経済は支えられないという意見には疑問を感じます」と指摘しました。 あなたはどう思いますか。沖縄は、やはり基地無くして成り立たないのでしょうか?★山田議長の過去の円卓会議より・沖縄問題。あなたの考え、まとまっていますか?・朝日新聞、廃刊にしますか?・安倍首相の外交、支持しますか?
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