働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3350 開催期間 2015年06月19日- 06月26日
本土は沖縄にどう向き合えばいいか、重い課題に一週間つきあって頂き、ありがとうございました。 先日、日本記者クラブで元防衛相の森本敏氏の話しを聞き、普天間基地の移転先を辺野古にこだわっているのは、アメリカより日本政府ではないか、と改めて感じました。 「基地としての利便性や地理的条件から代替地は沖縄県内がベストだが、沖縄でなければダメか、といえば決してそうではない」と森本さんはいいます。「九州の西南地域なら、代替地になりうるが、受け入れるところがない」というのです。 防衛相のころ徳之島を移転候補に考えたそうですが、情報が漏れた途端、地元が反対の声をあげ不可能になった、ということでした。 mamisanが指摘するよう米国内にも「嘉手納基地への統合案」があります。辺野古移転より現実的です。しかし「嘉手納は空軍、普天間は海兵隊。それぞれが自由に使える基地を求めており、米軍の事情で共同使用は難しい」と森本さんは言います。 九州も嘉手納も、案として在るが抵抗があるからできない、そこで辺野古に、というのが日本政府の姿勢です。 しかし九州の地元や米軍を真剣に説得したことがあるのでしょうか。辺野古だって沖縄の人が反対している。なぜ辺野古ならいいのか。日本政府に「沖縄の代替地は沖縄」という固定観念があり、そのことに沖縄は怒っている。 粘り強く説得する、と政府はいいますが、本土の他の地域を粘り強く説得したことはありません。米軍の事情に配慮しても、米国政府を説得する姿勢を見せたこともない。 弱い立場の沖縄に、振興予算をちらつかせて同意を迫る、というワンパターンの政治がつづいています。これまでの沖縄は、そのやり方を受け入れてきた。しかし、変化は確実に起きています。翁長知事の沖縄には通じないのではないか。地元と対立する基地は使いにくくなります。アメリカに沖縄の意思を伝える今回の訪米の意味はこれから見えてくるのではないでしょうか。辺野古でなく、県外でもなく、嘉手納統合という第三の道が浮上するかもしれません。★山田議長の過去の円卓会議より・沖縄問題。あなたの考え、まとまっていますか?・朝日新聞、廃刊にしますか?・安倍首相の外交、支持しますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.