働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3366 開催期間 2015年10月23日- 10月30日
たくさんの投稿をありがとうございました。 あさーかすさん、いぬいるかさんは、成果が同じなら同じ処遇を、というご意見。そして給与だけでなく、社会保険も同じにしたら、ということですが、私も大賛成です。 このための規制改革は「労働時間の解放」ということになります。 長い時間会社にいて「時間外手当」(=残業代)をもらうのではなく、さっと帰って、成果を出す。 「遅刻しないで出社し、問題を起こさずに帰る」を労働と呼ばず、成果を出すということですから、今までの働き方よりも、厳しい部分があります。 ですから労働者に不利だといって反対する人たちもいます。 でも、どうでしょうか。長く会社にいる、ということが給与のものさしになるなら、グローバル社会で、日本は、魅力を失うのではないでしょうか。 なんら生み出す国にならない。 「マイナスを作らない」のではなく、プラスを作る人を評価する。 貢献し、チーム全体でプラスを作ることができる人であれば、どんな働き方でも、同じ処遇。 私自身、毎日8時間だろうが、週3回だろうが、時短だろうが、国籍も、性別も、年齢も問いません。 ガンガン貢献します!という明るい人と働きたいなあ。ぜひ我が社に来てください!と思います。 複数のポジションで人財募集中です(笑)。 unagiさんご指摘の「年に数回の人事考査」、大切ですね。ただこれは、法令でなく、各企業の裁量ですることです。規制改革をしなくても、経営者の決断ですぐにできます。 が、これを促すための方策があるといいのかと思います。 サチコさんや四葉のクローバーさんの、配偶者控除があるから女性が賃金を低くしているという指摘、重要です。制限しないでもっと働いて、自分も自立し、今より世帯全体の収入も上げる、ということが健全だろうと思います。 日本の女性は世界でも有数の高学歴、そして、成人としての力が高いのです。本当に、もったいない。 社会保障の点は、しっかり皆で声を届けたいです。 真打ちさんの「働き方を可視化した内容を経済誌などで広く公表」ですが、これも大賛成。 全ての会社が取材してもらうことはできませんから、各社が自社ホームページなどで、職場の様子をたくさん公開したらどうでしょうか。 働いている人が育児や介護で、どのように休みをとれているのか.時間外はどのくらいあるのか、有給はどの程度とっているのかなどの状況を公表する。 就業規則やその他の情報も、公開するようにしたらいいですね。これを、各社に義務化出来たら、就職や転職の時のいい指標になりそうですね。 企業も、情報公開で透明性が高まり、働き手も、他社の様子をみてから会社を選べます。 皆さんの投稿の表現を組み合わせると、「正社員」という呼び名はやめ、働き方を可視化し、評価制度を導入、「成果を出すなら、どんな働き方でも処遇が同じ」ということになり、これだけで多様な働き方のあり方が明確に見えて来ました。 そして、まうやんさん、昨日に続けての情報、ありがとうございます。何ができるかわかりませんが、頂いた情報、共有して考えて行きます。 「多様な働き方」は、規制改革会議 で、来年6月の安倍総理への答申まで取り組みます。 ひきつづき、会議の様子を見ていただき、また、ホットラインで内閣府へ直接でもいいし、イー・ウーマン宛でも結構ですから、要望をお寄せ下さいね。 労働時間が長いことに給与が比例する、という仕組みから解放された働き方を選びたい人が、選べる社会にしたいです。 そして、メリハリを持ってしっかり休み、成果を出す。そんな働きやすい環境にしていきたいと思います。 たくさんの貴重なシェア、ありがとうございました。 規制改革会議に、この円卓会議をもって行きたいと思います。 ありがとうございました!★佐々木議長の過去の円卓会議より・労働時間の長さで給与が決まる。賛成ですか?・この20年間、働くことへの意識変化、ありましたか?・「多様な働き方改革」に興味ありますか?
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