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会議番号:3370 開催期間 2015年11月20日- 11月27日
中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統が11月9日、シンガポールで首脳会談を開きました。 第2次大戦後、中国共産党の指導のもと中国本土を支配して樹立された中華人民共和国と、共産党との内戦で敗れて本土から台湾に逃れた中国国民党が建てた中華民国とは断絶状態にあります。今回のトップ会談は、1949年に断絶して以来、初めてだそうで、まさに歴史的な会談ということになります。 会談の結果として共同声明が出されたり、協定が結ばれたりしたわけではなく、本土も台湾も同じ中国という国家だという「ひとつの中国」を再確認しただけですから、大した成果とは言えません。しかし、政治的に経済的にも軍事的にも、急速に力を付け、世界を動かす主役のひとりになった中国が台湾と急接近したことは、日本を含む東アジアの勢力関係に大きな影響を与えるかもしれません。 中国と台湾の握手。あなたは、これからの日中台の関係、気になりますか? 日中関係というと、お互いにけん制し合う関係で、尖閣諸島の領有権をめぐっては、激しく対立する関係になっていますが、台湾というもうひとつの中国を含めて、この3国のありかたを考えることは、凝り固まった脳みそをほぐす頭の体操になるかもしれません。ジャーナリストとして中国は専門ではありませんが、みなさんの議論で、私も脳の活性化をしようと思います。よろしくお願いします。★高成田議長の過去の円卓会議より・東日本大震災から4年。風化したのでしょうか?・東北の復興支援、続けていますか?・最近の世界経済、気にしていますか?
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