働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3371 開催期間 2015年11月27日- 12月04日
イギリスも空爆を拡大することを決定しました。「イギリスを守る最善の方法だ」とキャメロン首相は議会で主張しました。野党からも賛成者がかなり出たようです。 さて日本国内でテロが起これば、犯人が誰であれ日本国内の法律によって裁かれます。しかし、ISISやアルカイダに関しては、攻撃や空爆で彼らを止めることはできないから、対話ができないのかという方がかなりたくさんおられるように見受けられます。私の疑問は、ISISやアルカイダに対して話し合いが必要だと言われるのなら、なぜオウムに対して私たちは話し合いを求めなかったのだろうかということです。 テロという言葉でくくれば、ISISもオウムも変わりはないのではないでしょうか。それとも国外にいるから(日本の法律が適用できないから)どうしようもないということなのでしょうか。 日本の自衛隊が出て行くという心配はまず当面のところはないでしょう。ISISが日本の「存立を脅かす事態」になるとはとうてい思えないからです。ただたくさんの日本人が人質になって、その人たちの奪還作戦というのはありえるかもしれませんが。 私たちにとって最も大事なことは、どうすれば世の中が少しでも平和になるのかということについて、「地に足のついた議論」をすることが必要だということでしょう。 もちろん武力だけで解決することはできないし、かといってどなたかが言っておられたように「甘っちょろい」議論だけで道筋が見えるとも思えません。これといった解決法は見つからず、議論は果てしなく続くでしょうが、それでも私たちの意識が深まることだけは間違いないと考えます。それこそが「備え」というものではないでしょうか。面倒な議論に参加していただき感謝します。★藤田議長の過去の円卓会議より・自民党総裁選が無投票、これでいいですか?・ウクライナ問題、気にしていますか?・集団的自衛権行使容認、あなたは賛成ですか?
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