働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3416 開催期間 2016年11月11日- 11月17日
米大統領選は、予想外の結果でしたが、「トランプのアメリカ」がどんな国になるのか、こちらの予想も難しいですね。そこで、トランプ政権誕生の意味や今後を考えながら、日本ができること、私たちができることは何か、議論をしてみたいと思います。 いつの戦いでも、勝者よりも敗者の言葉のほうが胸に響くことがあります。今回の選挙のニュース映像でも、クリントン氏が敗北宣言のなかで、「私たちには崩せなかった高く硬いガラスの天井を、いつの日かだれかが、私たちが考えるよりも早く打ち破ってくれるに違いない」という言葉に涙ぐむ女性支持者の姿は印象的でした。 CNNの出口調査をみると、男性でクリントン氏に投票したのが41%、トランプ氏に53%だったのに対して、女性は54%がクリントン氏、42%がトランプ氏でした。また、年代別では、18~44歳がクリントン氏52%、トランプ氏40%だったのに対して、45歳以上はクリント氏が44%、トランプ氏が53%でした。 今回の勝敗を決めたのは男女の問題ではない、クリントン氏が「ガラスの天井」を持ち出したのは負け惜しみという反論もあると思います。しかし、トランプ氏がより多くの支持を集めたのは、男性からと中高年からで、若い世代ほど男女の意識が少ないと勝手に仮定すると、クリントン氏の大統領への道を阻んだ要因のひとつに「ガラスの天井」をあげても、間違いではないようにも思います。 今回の大統領選について、いきなりジェンダーからというのは違和感を抱かれるかたも多いと思いますが、もっとも大統領に近い女性と言われてきたクリントン氏の敗北について、みなさんはどう感じましたか。ちなみに、日本の国会議員の女性比率は、衆院が9・5%、参院が15.7%で、世界でもダントツに低いのだそうで、女性の首相はまだ登場していません。トランプ大統領誕生。日本ができることありますか? まず、この問いにYESかNOで投票してください。その上で、クリントンの敗北についてどう感じたかも含め、投稿をお願いします。みなさんのご意見をお待ちしています。★高成田議長の過去の円卓会議より・消費増税延期。安倍総理、信頼できますか?・中国と台湾の握手。これからの日中台の関係、気になりますか?・東北の復興支援、続けていますか?
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