働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3436 開催期間 2017年04月21日- 04月28日
今回も投票と投稿をありがとうございます。 「私が寝込んで3歳と1歳の子どもの世話も困難な時、「俺の飯はまだか」って、信じられない暴言」(junoさん)を受けたという方もいらっしゃると思います。パートナーがそのような思いやりのない言葉を発しないためにも、妊娠中からのパートナーシップの構築が必要だと思っています。 2017.4.24の毎日新聞記事で「妊娠中にパートナーから言葉の暴力などの心理的ドメスティックバイオレンス(DV)を受けると、子どもが生まれた後に『産後うつ病』になる可能性が約5倍に高まるとの調査結果を、藤原武男・東京医科歯科大教授(公衆衛生学)らがまとめた」という報道もありました。妊娠中からのパートナーシップとコミュニケーションが、子育てがスタートしてからもいい影響につながっていくと思います。 共働きの場合は、micro-macroさんのコメントのように「夫と私は勤務先も職種も同じなのに、なぜ家事育児は平等に分担出来ないのか」と思っている方も多いのではないでしょうか。結果「不平等感からケンカも頻繁に」という家庭も少なくないかもしれませんね。ただ、micro-macroさんの場合は、パートナーとしっかりコミュニケーションを取ったおかげで「敵は社会にありと理解」することができたということ。 もちろん、パートナーの意識が変わり、会社が理解してくれるというのがベストですが、それにはパワーと時間がかかる場合もあります。会社や社会の変革もあきらめずにアプローチしつつ、現状の中で、夫婦お互いの気持ちと実作業(家事と子どものお世話・送り迎えなど)の折り合いを見つけていくことが大切ですね。 「自分の子育て方針・仕事への価値観が分かってもらえない環境で、相談もできず(相談する機関にも出向けず)、孤独なことが一番苦しかった」(makiさん)というコメントがありました。いろいろ頑張っているけれどうまく回らない、周囲にわかってもらえないというのはとても辛いこと。 育児情報誌mikuで「『ママをやめたい』『母親失格』と思ったら」という記事をお届けしていますが、そんな風に追い込まれてしまうママも少なくないでしょう。 お子さんがいないというまうやんさんからは「お手伝いできることは積極的に」という力強いコメントもいただきました。 やむを得ずワンオペ育児になったまおにゃんさんは「今では、夫に頼っていた部分をどうしてもやらざる負えなくなったお陰で行動の幅が広がった」とのこと。makiさんの「自分自身が完璧を目指さないようになって」というコメントもありましたが、「こうしなければ」の枠をはずして、「これでいいか」の方法を見つけていくのも一案と思います。 「ワンオペ育児」。母親の負担を減らす方法、ありますか?ワンオペ育児から脱却するために、どのような方法があるでしょうか。パートナーとの家事育児分担の方策、周囲との関わり、社会資源の使い方などのアイディアや具体的な体験談もお待ちしています。お子さんのいない方もぜひ投稿ください。★高祖議長の過去の円卓会議より・しつけのつもりが行き過ぎる。理解できますか?・児童虐待防止のため、親のストレスサポート、必要ですか?・パパは子育て、してますか?
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