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会議番号:3485 開催期間 2018年03月16日- 03月23日
副業に挑戦することによる本業との相乗効果について、ご投稿いただいた具体例をもとに起業や独立、フリーランス前の準備に必要なヒントが見つけられたらと思います。 cheetanさんは今手掛けている仕事を生かして社内で子会社を起業し、会社には現在の業務とは異なる収入、ご自身は副収入を得ることができないかという、素晴らしい相乗効果を夢想中で、実現することを期待しています。 それにしても、何故、担当業務の関税評価を社内基幹システムと融合させて社内業務を自動化するという素晴らしい発想が生まれたのでしょうか。日常の業務で不都合さを感じていらしたからなのでしょうか。また、同じ業務の担当者もしくは他の部署の方々も同じような疑問を抱えていらしたからなのでしょうか。 もしそうだとしたら、何気ない毎日の仕事や生活の中から副業としてのビジネスヒントを得ることができるといえると考えられます。 あさーかすさんは、疲弊した経験を生かして、思考の柔軟性と、時間や健康の管理意識が高まった相乗効果があったそうです。確かに、一言に副業するといっても投入する時間、そして稼ぐ額などによってやれることややるべきことは変わってきます。自分がどのくらいの時間が投入できるのか、いくらぐらい収入を得ようと考えているのかなど現状を踏まえて仕事量や目標値を調整する能力が求められるのでしょう。 そして、人脈が広がり、それぞれの仕事で得た知識を生かすこともでき、自分自身のリフレッシュにもつながったというunagiさん。本業の引退後に備えて、準備をしたいという気持ちもうっすらと持っているとのこと。いまいくんさんも定年→再雇用をきっかけに徐々に副業を本業にシフトし、会社員を卒業と同時に起業するイメージとのこと。 お二人のようなに、本業の次の働き方の一つとして起業、独立、フリーランスを選択しながら、本格的に動き出す前にその準備として副業でその可能性や必要なスキルを身に付けておきたいと思っている方は多いと考えられます。 いぬいるかさんのお友達も、3人全員副業で「研修ビジネス」会社立ち上げの失敗から「計画と覚悟が足りなかった」という教訓を得て、その後、代表者だった方が一人で起業して順調に進んでいるとか。つまり、副業は本業とは別の肩書を持って、本業では出来ないやりたいことを試すことができ、さらにやれることをより絞り込むなど明確にすることができるメリットがあります。 確かに、従業員の兼業を解禁したロート製薬株式会社では「社外でも経験を積むチャンスは、個人の中に秘められた可能性を伸ばすことができると考えています。新たな挑戦をする際にも、人の力が必要です。自立・自走する人を一人でも多く育てていきます」と明確なビジョンを掲げています。 いまや、違ったスキルを掛け合わせて、新しい可能可能性を見つけることが求められており、複数の肩書を持っている方も少なくないと言われています。 そこで、仕事の肩書が複数ある方の名刺はどんなイメージを持たれていると思いますか。名刺交換で複数の肩書が書かれた名刺を出された時、あなたはどのようなことを感じるでしょうか。また、複数の肩書をお持ちの方はどのように名刺に明記していらっしゃるのか、肩書ごとに名刺をお持ちなのか、名刺交換でどのような効果があるのかなどを教えてください。★田村議長の過去の円卓会議より・4月です。自分を高める目標、持っていますか?・仕事で自分の能力を100%活かしていますか?・いつかは、起業してみたい?(2012年)
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