働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3485 開催期間 2018年03月16日- 03月23日
「名刺に仕事の肩書が複数あることのイメージ」や「効果」などについて、いろいろなご意見ありがとうございます。 最初は違和感があったという(unagiさん)、いまでは「組み合わせがその人の『売り』であるケースも多い」と考えが変わりつつあるとのこと。共感する方は多いのではないでしょうか。 実際、本業でも常にマルチタスクな(かすがさん)は「名刺は常に2枚持っています」し、会社とも翻訳とも無関係な席ではどちらを出すべきか悩んでいる(cheetanさん)も「肩書のない個人の名刺」検討中とか。 お二人のように副業として、ダブルワーク的な働き方で、複数の名刺がある方について、 「その方の生き方、仕事への取り組み方だと思う」(blueberry53さん)、「マルチな顔の使い分けに関心がある」(めぐっちさん)、「私は複数の肩書の名刺に憧れています」(violet-mさん)のご意見のように、本業とは違うもう一つのおシゴトを志を持って楽しんでいるというイメージに捉えられている方もいます。 一方、「一業種一枚が安心感を与える意味でも良いと私は思う」(真打ちさん)や、「複数の肩書は信用できない」(A6M2さん)のように、「二足のわらじ」に頼んで大丈夫だろうかといった不安は拭い去れない方がいるのも事実ではないでしょうか。 名刺ひとつを取っても、このようにさまざまな捉え方がありますが、ここで改めて「副業としての起業」に興味があるかないかについて、一週間全体的のご意見を見てみますと、8割以上の方々が「Yes」、「興味がある」という積極的な意見が多かったです。中にはすでに「週末起業」「起業」「フリーランス」として実践していらっしゃる方も意外と多い印象を受けました。 残り2割強の「No」の方々も、「本業が充実している」、「時間的、体力的余裕がない」が、副業を経て起業するということは、いまの現実を踏まえると悪くない選択だと思うというご意見が目立ちました。 みなさんが共通して指摘していらしたのが、仕事をしながら副業するには時間の有効活用が重要で、どういった時間が使えるのか、どのくらい収入が得られるのかなどを考えて、できることからまずやることが大切という視点だったかと思います。 確かに、副業を通してネットワークを広げて知識を豊かにすることは、新しいアイデアの誕生につながり、また、副業は企業と違い、個人の力で、財務や営業・広報など、何もかも自分で行わなければならず、自然と経営に対する意識が高まり、経営感覚が養えるようになると言えるのではないでしょうか。 いまやフリーランスとして働く人が1千万人を突破したとも言われており、行政もフリーランス、アライアンスといった働き方に注目しているなか、週末起業や、副業としての起業から会社を辞めて本業にする、という流れが、今後増えていくのかも知れません。 「副業」「起業」という視点でいろいろと意見交換させていただき楽しかったです。一週間、いろいろなご投稿をいただき有難うございました。★田村議長の過去の円卓会議より・4月です。自分を高める目標、持っていますか?・仕事で自分の能力を100%活かしていますか?・いつかは、起業してみたい?(2012年)
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.