働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3495 開催期間 2018年05月25日- 06月01日
前回から「テレワーク・デイズ」を知っている率が、1%上がりました!(笑)。でも、大丈夫。こうやって、皆さんが「テレワーク」について考える機会を作るのが「テレワーク・デイズ」の役割なのです。 テレワークを広げるために、今の課題に向き合い、どうすれば解決できるかをみんなで考える。そして多くの企業、多くの人が、同じ時期、共に新しい働き方に挑戦してみる。この円卓会議がそんなキッカケになりそう・・・と思うぐらい、いろいろな意見をいただきました。正直言って、テレワークを導入した企業の人事部に「御社のテレワークはどうですか?」と聞いても、現場の課題はなかなか聞くことができません。みなさんのご意見は、本当に貴重です。 「意思疎通」「画面の狭さ」がテレワークの課題という、おれんじ78さん。意思疎通のツールとして、Web会議やチャットが普及してきましたが、会議や打合せをするときだけ、テレワークの人だけをつなげるのでは、あまり広がりません。オフィスにいる人も含めた全員が、つながって気軽にコミュニケーションがとれるような運用が重要です。画面については、自宅に大きめモニターを設置して、ノートPCに拡張画面を使ったり、iPadを使ったりするケースもあるようですよ。 災害訓練の一環で、テレワークを定期的に実施するというアイデアをいただいたDiamondBarさん。賛成です。9月1日に全国で防災訓練が実施されるように、東京オリンピックが終わっても「テレワーク・デイ」が続くといいですね! 管理職のテレワークが難しいというナカサワさん。そのために、育児や介護など理由のある方に限定されたのは残念です。「サボっているのではないか」というのは、テレワークの大きな壁です。kyoko004さんから「管理職が率先して在宅勤務することがポイント」という意見や、月のしずくさんから「家だとサボるのでは?」という思い込みが妨げになるので「生産性の可視化」が必要というアドバイスをいただいています。 一方で、オフィスでPCに向かっているからといって仕事をしているとは限らない、という方もいます。テレワークをきっかけに、オフィスでの仕事のやり方、見える化、評価の仕方を変えていく必要があるのかもしれません。 テレワークの導入に積極的に働きかけたいという2kishir0さん。良かったら「テレワーク・デイズ」だけ試しにやってみる、ということを会社に提案してみませんか? テレワーク・デイズは、セキュリティなどICTツールのお試し利用や、サテライトオフィスの利用料金が割引になったりします。制度化されている必要もありません。国の「テレワーク・デイズ」ページに登録するだけです。 はじめて「テレワーク・デイズ」を知ったという、広島のn.danさん。東京オリンピックの混雑緩和回避から日付が決まりましたが、それはキッカケに過ぎません。国は、東京オリンピックの「レガシー(遺産)」として、日本の働き方を変えることを目指しています。地方でも、「テレワーク・デイズ」の認知度が高まってほしいので、よろしくお願いします! ウェブで勤務時間管理(自己申告)で、仕事のオン・オフが切り替えにくいというZonnetjeさん。厚生労働省は、29年1月に「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」を出していて、自己申告ではなくパソコンなどの客観的な記録で時間を計測するようにと指導しています。改定されたテレワークのガイドラインでも、これに従うとされています。Zonnetjeさんの会社でも、適正に時間管理をしてほしいですね。 テレワークのシステムも整い、時間や場所を有効に仕事ができているというあきんぼさん。あきんぼさんの会社さん、ぜひぜひ、テレワーク・デイズに登録してくださいね。いい会社であることを「アピール」できます! また、黒船さん、東京オリンピックをきっかけに良い世の中に向かえるよう、私も「テレワーク・デイズ」の周知に頑張ります! さて、みなさんへの問いかけは、今回で最後です。2020年を2年後に控えた、今年のテレワーク・デイズ。私たちのこれからの働き方を変えるためにも、私たちに何ができるかを考えてみたいと思います。 もちろん会社への参加提案もありです。会社は参加しないけど、自分なりに「どうすればテレワークできるか」を考えてみるのもいいと思います。ぜひ、みなさんひとりひとりが、できそうなこと、教えてください。★7月23日(月)〜27日(金) 働く、を変える「テレワーク・デイズ」を全国一斉に実施!参加企業・団体を募集しています★田澤議長の過去の円卓会議より・テレワーク、あなたの生産性上がりますか?(2017年) ・「テレワーク」の正しい意味、知っていましたか?(2013年)・テレワーク(在宅勤務や在宅ワーク)、できたらいいですか?(2012年)
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.