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会議番号:3505 開催期間 2018年07月20日- 07月27日
皆さん、投票ありがとうございます。投稿を読みますと、YES、NO、双方から届いたのは、「高齢者」に関することが多かったです。 高齢者のモビリティの課題でも大きくふたつに分かれています。 ひとつはご本人がドライバーの場合です。 ペリさんが「車がないと生活に困るため、高齢者ドライバーも依然として多いです。いきなり減速したり、変なところで止まったりするような高齢者ドライバーもいて危ないと感じることがあります。」とおっしゃられています。 たしかに、警視庁のデータでは「65歳以上」のドライバーは、この10年で約730万人も増えています。 続いて二つ目はご本人がドライバーでない場合です。 「主人の実家は1日2往復しか電車がなく、路線バスもない地域で、自家用車の移動がメインです。義父母も高齢で運転が厳しくなってきました。買い物は生協の宅配で間に合っているようですが、高齢者だからこそ通院の問題があります。今は妹が送迎していますが、不安です。」(ナカサワさん) 「私のパートナーは地方の両親を遠距離介護しています。両親の家はバス停も駅もなんとか徒歩圏内ではありますが、高齢者が歩いて利用できる距離ではありません。パートナーは車の免許がないため、両親の通院はいつもタクシーを使っています。」(unagiさん) このように、運転できないことや公共交通が発展していないことにより付き添いが必要となっている場合や、タクシーしか移動手段がないことによって経済的な課題が生じています。 高齢者ご本人がドライバーである場合も、ドライバーでない場合も、共通して課題になっているのは最適なモビリティが存在していないことだと思います。 「これからの高齢化社会を乗り切るために(大型車両のバスよりも)もっと手軽な方法で解決が図れるのでは」(あさーかすさん) 「早く車が自動運転になればいいなと期待しています。」(ペリさん) という意見も届いています。 皆さんは、地方の高齢者のモビリティにおける課題を解決するために、どんなことができると思いますか? 社会の取り組み、個人でできることなど何でも結構です。アイデアをお寄せください。 地方のモビリティの課題を知らなかった人も、ぜひ一緒に考えていきましょう。★金谷議長の過去の円卓会議・駐車場探しで困ったこと、ありますか?★金谷議長が登壇した第21回 国際女性ビジネス会議「新しい経済。シェアリングエコノミー」もお読みください!
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