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会議番号:3765 開催期間 2024年11月15日- 11月29日
みなさん、最終日の投稿、ありがとうございました。 前回は、「利益優先で輸入頼みの医薬品・医療品」「特許のために輸入頼みの医薬品・医療品」をどうするのが良いか、お聞きしました。 みなさんの投稿の方向性は、ほぼ同じです。「利益の面から企業がやりたがらない、でも生命に直結するような医薬品・医療機器の管理や輸入は、国が主導する必要性がある」です。 2009年の新型インフルエンザ(メキシコから起こった豚インフルエンザ)がパンデミックを起こした際、厚労省は、ヨーロッパのワクチンメーカーに、ワクチン購入を発注したものの、納入時期、納入量、購入金額、いずれも、パンデミック前に話し合っていたものとは、大きく異なる結果になりました。 いざ、有事がおこると、どの国も自国ファーストになるのは理解しますが、あのパンデミック前の握手はなんだったのかと思うばかりでした。(握手をしていなければ、もっと酷かったかもですが・・・) 国と企業は、しっかりと連携を図り、そして、国は、国民の命を守るため、諸外国との交渉をしっかり行ってほしいです。 2022年ごろから、多くの感染症で予想を上回る流行が報告されています。世界的にはエムポックス、国内では大都市圏の梅毒、全国的に小児科ではRSウイルスに溶連菌、そして、今回のマイコプラズマです。個人で、家族で、会社でできる対策は、それぞれですが、wrennさんのように、日ごろからご自身の免疫力の向上に努められる生活はとても大切だと思います。ストレスの削減、適度な運動、おいしい食事と、家族との愛情のある生活などですね。 今回の円卓会議では、マイコプラズマ感染症の診断、治療、そして、症状や合併症の解説と共に、感染拡大予防策の励行についても議論しました。 マイコプラズマの感染者数は依然高い報告数ですが、今月中旬には、東京や埼玉などでインフルエンザが流行期に入りました。 ご自身での感染予防対策をしっかりおこない、健康に留意して、クリスマス、新年をお迎えください。 1週間、ありがとうございました。★田村議長の過去の円卓会議より・あなたは、風邪など体調不良が多い方ですか?・コロナと共存。もうインフルエンザと同じ対応で良い?・日本版CDC創設。期待しますか?
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