働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3765 開催期間 2024年11月15日- 11月29日
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みなさま、受け入れてもらいやすい感染拡大防止策について、多くの投稿をありがとうございました。 レッズさんの投稿のように、新型コロナウイルスは感染症法の解釈で5類に変更されましたが、ウイルス自体が大きく変わったわけではないので、新型コロナウイルス感染症対策の一環、として説明すると確かに受け入れやすいですね。 最近、ショッピングモールやレストランなどでお願いする時、「お願いします」と要請するのではなく、「〇〇してくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを示されているコメントをよく見かけます。JIMAさんや、DiammondBarさんは、周囲への声掛けは、相手への優しい気持ち、相手の立場を配慮して、を基本にされていますね。 「〇〇をお願いします」としてもわかりやすいですが、優しさ、感謝をまず表明することは、確かに受け入れていただける状況を作れるかもしれませんね。 いずれも、速やかに実践できるものなので、早速、病院事務方と掲示の仕方について検討したいと思います。 さて、本日、皆さんと議論したいのは、医薬品・医療用品の供給についてです。 最近、風邪や喘息、胃腸炎などの急性期疾患で病院を受診したことがある方は、すでにお気づきかと思いますが、圧倒的に薬が不足しています。特に、小児科領域の粉薬やシロップは顕著で、日々、納入される少量の薬を奪い合っています。マイコプラズマ肺炎でも使用される咳止め薬は深刻で、大学での外来診療でも供給は不安定です。現在、マスクは、ドラッグストアで山積みですが、COVID-19が猛威をふるっていたころは、マスクや医療用手袋が不足していたことは記憶に新しいと思います。 こういった医薬品・医療用品は、原料と、それを基にした製造・加工といくつかの工程が必要です。各製造メーカーは、製造工場は国内にありmade in Japanと説明していますが、元となる原料の多くは海外からの輸入頼みです。そのため、原産国が自国優先の方針を打ち出した場合、日本への供給は一気に不安定になります。 特許のため、国内で製造販売ができない医薬品・医療用品も危惧されています。今、個人的に危惧しているのは子宮頸がんワクチンです。全量輸入頼みです。イギリス、アメリカの医薬品メーカーは、ようやく接種量が増えてきた日本にも供給を開始してくれていますが、使用量が安定してかつ圧倒的に多い中国やフィリピンの要望が最優先されます。今後、日本で使用量が増えたとしても、どの程度まで安定的に供給が見込めるのは不安です。 今回の論点としては、2つあると思います。国内に技術はあるのに、利益を優先して儲からないところを輸入頼みにしている医薬品・医療用品をどうするのか? 国が責任を持つのか? 企業努力にお願いするのか?特許のためすべて輸入に頼らなければならない医薬品・医療用品は、どのように安定的に輸入していくのか? そもそも特許を取得できるように、研究・開発費を増やして、科学立国を目指すのか? いろいろな考え方があるかと思います。 マイコプラズマの治療薬から、やや飛躍した議論ですが、「マイコプラズマ感染症、過去最多。気になりますか?」にYES、NOでお答えの上、ぜひ、皆様のご意見をよろしくお願いします。★田村議長の過去の円卓会議より・あなたは、風邪など体調不良が多い方ですか?・コロナと共存。もうインフルエンザと同じ対応で良い?・日本版CDC創設。期待しますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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