働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3517 開催期間 2018年10月19日- 10月29日
3月、目黒で5歳の女の子が虐待によって命を落としました。結愛ちゃん。ニュースで流れる写真は、とても愛くるしい笑顔の女の子でした。ニュースは連日報道され、少しずつ状況がわかってくるごとに日本中の涙を誘い、「虐待をなくそう」という署名運動にまで発展。国からは7月に「児童虐待防止対策の強化に向けた緊急総合対策」が出されました。 文書の冒頭には「目黒区の事案のような虐待死を防ぐため、緊急に実施すべき重点対策として、全ての子どもを守るためのルールの徹底や、子どもの安全確認を早急に行う。また、児童虐待に対応する専門機関である児童相談所や市町村の体制と専門性強化について、これまでの取組に加えて、更に進める」と示されました。 私は「叩かない子育て講座」「感情的にならない子育て」「虐待防止」などの講座でお話しさせていただいています。虐待防止には、もちろん制度を整えたり、自治体、児童相談所が果たす役割は大きいです。でも親子が住んでいるのは地域。地域の関りはとても重要と考えています。 そんなお話しもさせていただきながら、目黒の虐待死の事件後に、「虐待かなと思ったら、近所に心配な親子がいたらどうしますか?」と受講者に問いかけたことがあります。 とのとき、あるママが戸惑いながら「地域の関りは重要だと思うけれど、でももし、そんな親子がいたら怖くて声をかけたり、近寄りがたい」と発言されました。 とても素直なメッセージで、そのように感じる人も少なくないと思います。 虐待と思われる場面に遭遇したとき、心配な親子がいたとき、私たちに何ができるでしょうか。 虐待と思われる場面に遭遇したら、声をかけますか?「自分はどうするか?」という視点でぜひご回答ください。もし、実際にそのような場面に遭遇して、声をかけたりしたことがあれば、具体的にどのような状況でどんな風に声をかけたのか教えてください。また、そのような場面に遭遇したら、とても戸惑うと思うのですが、そんな戸惑いの気持ちや理由もお聞かせください。★高祖議長の過去の円卓会議より・叩かない子育て、日本は実現できますか?・「189」。虐待通報したことありますか?・「ワンオペ育児」。母親の負担を減らす方法、ありますか?
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