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会議番号:3556 開催期間 2019年08月02日- 08月09日
「投票に積極的な人が本当に政治に関心が高いのか」というblueberry53さんの問いかけに、ドキリとしました。 考えぬいた末、適当な候補者が見当たらず投票しない人がいます。その一方で、他人から「この人に」と指示され、言われるままに投票する人もいるでしょう。どちらが政治への関心が高いか。難しいですね。「投票しないのは無関心」とひと括りにできないのは確かです。 投票は「1票の質」を問いません。誘導されようと買収されようと、1票を投ずることは、1票分だけ政治に影響を及ぼし、その集積が選挙結果を左右します。 投票しなければ、たとえ関心があっても、ゼロは積み重なっても永遠のゼロ。権利の放棄です。 選挙権が大事なのは「どんな事業・分野に予算を使うか、外国とどのように渡り合うか、が変わり(中略)自分の考えを政策に反映してくれそうな人や政党を選ぶのが選挙。自分の考えと違う政治家ばかりだったら、自分や子孫が困る」(といろさん)ということでしょう。 投稿を見ると、低投票率を何とかしたいと考える人が多数派です。対策・提案もいろいろありました。 「投票が、直接順位を動かすことに繋がれば、モチベーションが上がる」(シンゴパパさん)、「魅力的な候補者が複数立ってくれること」(hongqiaoさん)、「政治家が分り易い言葉で説明すること」(真打ちさん)、「受験の頻出問題にする」(知世khさん)。 Yukodelaxeさんは、アウトドア用品のパタゴニアが参議院選の日、全店を休業にして投票を促した例を紹介し「まだできることはあると信じたい」と訴えています。黒船さんは「子どもの頃に親と一緒に投票所まで行った経験のある人は、成人後の投票率が高いと聞きます」と家庭の役割を指摘しました。 低投票率を嘆いていても前には進みません。誰かがうまくやってくれないかな、ではなく、あなたができることは何でしょう? 政治を他人事とせず、「自分なりに引き受ける」としたら、政治への関心を呼び起こすために、自分は身の回りで、どんなことを意識的にすればいいのでしょうか? 「政治への無関心。蔓延していると思いますか?」にYES・NOで投票することと併せ、あなたのアイディアを投稿してください。★山田議長の過去の円卓会議より・香港の抗議活動、注視していますか?・「消費税増税10月から」。支持しますか?・沖縄の民意。活かす方法はあると思いますか?
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