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会議番号:3558 開催期間 2019年08月23日- 08月30日
2日目もたくさんのご意見ありがとうございました。結婚必要派も不要派も、パートナーは必要という点では、一致しているようですね。今の現状では、「IZUMI」さんが言うように、結婚していないとパートナーの亡くなるときに側にいられない。だから結婚が必要と。不要派の人も、「みもざ」さんも生計をともにするパートナーは必要と述べていますし、「のりぴょん」さんのように、結婚していない方が結びつきが強い気がするという意見もあります。確かに、今の日本の結婚制度では窮屈、だけど、パートナーという特別な関係は必要だと。 必要派と不要派の違いは、今の結婚の窮屈さをどう評価するかなのでしょうか。韓国で戸籍制度が廃止された今、日本の結婚制度は先進国の中ではもっとも窮屈です。 かつて、アメリカ離婚経験がある家族研究者の女性教授に、「アメリカでは2組に1組が離婚するとわかっていてどうして結婚したんだ」と質問したことがあります。すると、「アメリカ人は他のカップルはともかく、結婚するときは私たちだけは永遠に続くと信じて結婚するんだ」と返ってきました。 とすると、結婚と同棲はパートナーシップが永遠に続くことを目指すか、一時的でよいのかという違いという考え方もあります。いや、そもそも永遠の結びつきなど存在しないという考え方もあるでしょう。 では、会議最終日に向けて改めて問います。「結婚することは必要でしょうか」。結婚は永遠の結びつきなのかという点にも触れていただければありがたいです。★山田議長の過去の円卓会議より・結婚に恋愛感情は不可欠ですか?・自治体の婚活支援、賛成ですか?・レンタルフレンド、使ってみたいですか?★山田議長の近著をご紹介します!『結婚不要社会』 (朝日新書)
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