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会議番号:3568 開催期間 2019年10月25日- 11月01日
沢山のご意見を頂き、ありがとうございます!ヨガ経験のある方が7割以上もいらっしゃるという事が、想像以上に多く驚きでした。 ヨガ経験のない方でも、ヨガに興味を持ってくださっているのはとても嬉しい事です。 さて、YESと答えた方には、私と同様、体調不良がきっかけで始められた方が多いようです。 他にも、運動目的やダイエット目的、海外で初めて行ったという方もいましたね。 皆さん共通して言えるのは、一度始めると、頻度は違えど続けられているという事です。 おがわさんのように教室に通わなくても、雑誌やアプリを参考に行われているなど、ヨガの多様性が感じられました。 だんごままさんのように、最初はヨガが嫌いだったけれど、今ではどハマりという意見には、ヨガの良さが伝わった事がわかり、私としてはとても嬉しいです。 NOと答えられた方の理由に、身体が硬いからという意見がありましたが、これはYESの方の中にもヨガを始める前に思っていた方がいましたね。 ヨガは自分と向き合うものなので、身体の硬さは関係ありません。運動効果はありますが、それ自体が本来の目的ではなく、身体と心と呼吸を合わせて、自分の内側を見つめるものなので、身体が硬くても柔らかくてもいいですし、老若男女誰でも行なっていただけます。 ヨガはポーズを取って、身体を動かすイメージが強いように思われますが、動く事=ヨガではありません。 ヨガは紀元前2500年頃に生まれたと言われ、瞑想や坐法が中心でした。12 〜13世期頃にハタヨガという、今主流の身体を動かすヨガが現れました。 しかし、ハタヨガも身体を動かす事が重要な訳ではありません。内観・瞑想や坐法に入る前に集中出来る状態にするために身体の歪みを取っておくという目的があったり、身体を動かしている時に身体が起こす反応に意識を向ける事自体が、内観になっているとも考えられます。 ハタヨガは派生していき、激しく動くものや動きの少ないものもありますし、今ではホットヨガやサーフボードの上で行うようなものまでありますが、どれも基本は自分の内側に意識を向けるという目的に違いはありません。 ヨガで行われる、瞑想・坐法は宗教でも取り入れられています。 仏教の祖、ブッタやインドの宗教のジャイナ教の祖、バルダマーナもヨガ行者だったと言われています。 ヨガの考えには「ヤマ」「ニヤマ」という日常生活の指針が説かれており、「嘘を付いてはいけない」「欲に溺れてはいけない」「殺生してはいけない」「今あることに満足すること」等があります。そのような考えは、宗教に通じる部分もあるため、初めて聞く方は抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんね。 また、宗教団体がヨガ教室から宗教への勧誘を行なったこと等もありましたので、まうやんさんの「宗教がチラつく」という意見があるのも致し方ないかもしれません。 しかし、ヨガの考えには私達が楽に生きていく為に大切なヒントが沢山詰まっていますので、ご自身で見極めつつ、一度ヨガを体験して頂けると嬉しいです。 少し哲学的なものにも触れてきましたが、ヨガを始めるきっかけは体調を整えたり、動く事であっても、続けていくとヨガ哲学に触れますし、その哲学が私達の生きるヒントになることに気付いていきます。 では皆さんにお聞きします。 身体を動かす事だけではなく、このようなヨガの哲学についてはどう思われるでしょうか。興味がある、あるいはまだそこまで触れようとは思わないでしょうか。また、すでにヨガの哲学を学んでいる方は、どんな形で学んでいますか。「ヨガをしたことがありますか?」に対するYES、NOとともに、あなたの「ヨガの哲学」への関心について教えてください。 今回も沢山のご意見が頂ければ嬉しいです!! 宜しくお願いします。★関連する過去の円卓会議より
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