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会議番号:3571 開催期間 2019年11月15日- 11月22日
最近、若者の恋愛離れが進んでいると言われています。結婚していない人が増えているだけではなく、彼氏や彼女がいない人が増えています。そして、交際相手を欲しくないと回答する人、好きな人がいないという高校生も増えています(NHK放送文化研究所調査「好きな人がいる」と回答した高校生1982年54%→2012年 31%)。読売新聞の人生案内の回答者をしていますが、そこにも若者から「人を好きになることがどういうことか分からない」という相談が寄せられます。 一口に恋(恋愛)といっても、いろいろな形があるでしょうし、時代によっても異なっているでしょう。辞書的には、「特定の人に強く惹かれること」というのですが、では、惹かれるとはどのような状態でしょう。 例えば、19世紀フランスの文学者スタンダールは「相手の全てが素敵に輝いて見える」状態と述べていますし、古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは「相手がいない時に相手を思い、そばにいて欲しいと思う感情」と述べています。恋と言えば、身近な異性の全てが素敵に見えるのが恋の始まりと言われていますし、結婚後も配偶者のことをいない時でも心の中で考えている人もいるでしょう。 そして、これらの定義だと、恋の対象は、同性でもいいわけですし、現実の人間でなくてもよいわけです。アイドルスターやゲームのキャラクターに恋い焦がれるのを一昔前は、「萌え」と呼びましたが、これも恋の一種でしょう。ペットの事をいつも心配している、そばにいて欲しいと思うというのも恋でしょう。そのように考えれば、恋している人は実際に恋人として交際している以上にいますね。 では、改めて問います。今、誰かに「恋」をしてますか? 誰かというのはリアルな人に限りません。今してない人は過去の経験でもよいので、お話しを聞かせていただければ幸いです。★山田議長の過去の円卓会議より・結婚することは必要でしょうか?・レンタルフレンド、使ってみたいですか?・結婚に恋愛感情は不可欠ですか?
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