イー・ウーマン（ewoman）

私にとっての「愛」とは（yuk-hat・埼玉県・35）

今年、久々に良いなと思う方と出会ったので「Yes」に投票します。しかし、上手くいくかどうか微妙です。（厳しいかも）皆様応援ください！！！私は結婚したいし子どもも欲しいと思っているので、ただ「恋」をするのではなく、どんな人がパートナーだと幸せか、私にとっての「愛」はどんなものだろうかと考えたりしています。婚活をする上では、一時的に複数の方と同時進行で進めていくことも必要だなと感じます。全然簡単じゃないのですが。

不可逆な深化（abbyi・神奈川県・41）

恋から愛へ気持ちが深まることはあっても、愛から恋へ気持ちが変化することはないように思うので、不可逆性の気持ちの動きなのだと思います。恋は自分が幸せになるためのものだと思いますが、愛は相手の幸せを祈る気持ちなのかもしれないと思います。

「恋」と「愛」の違い（yukodeluxe・東京都・48）

「恋」と「愛」の違いは、「恋」が一方的かつ一時的な感情であるのに対し、「愛」は相手と一緒に作り上げていくものかな、と思います。という意味では主人に対しての感情は「恋」ではなく「愛」です。一方、子どもたちに対しては「いとおしい」という感情が強くあります。特に、私の子どもには障害があり意思疎通が難しいので、余計にそう感じるのかもしれません。漢字では「愛おしい」となりますが、「恋」に少し近い感情のような気がします。

ステキな大人に惹かれます（さざえ母さん・千葉県・49）

「恋」と聞いて、始めは既婚者には…と思いましたけど、芸能人に対する「ファン」や身近なステキな人でも有りなのではと考えが変わってきました。とすれば私は日頃から、ステキな大人に惹かれます！教えてくれる人を尊敬する傾向があるので、昔から先生とうい対象が好きです。なので「学校の先生」「地域のリーダー」の方々などの近くに行けるような活動をするようにしています。

「恋」と「愛」のイメージ（めぐっち・50）

恋は点在するもの、その延長線上、もしくは醸成したものが愛。そして愛は包み込むベールのようなもの。恋はどきどき、愛は安らぎ。恋はこども、愛はおとな。私の個人的なイメージです。

自分の世界に浸るのが恋（DiamondBar・東京都・50）

そろぞれの人ごとにいろいろな恋の形があると思いますが、私は「恋は相手のことを想い自分が幸せな気持ちになること、愛は相手の幸せのために自分が何かをしてあげたいと思うこと」かと思います。何かに一生懸命に取り組んでいる人、やさしさがあふれ出ている人、そのような人と接してすてきだなぁと思い幸せな気分になるというのが私の現在の恋です。静かに小さく燃える炎といった感じでしょうか。

恋するにはパワーがいる（greececat・長野県・49）

今現在、恋らしきものは見当たりません。過去に恋していた自分が眩しい。恋している相手とああしたい、こんなふうにしてあげたい、嫌われたらいやだな、といった気持ちは自分に元気がないと出てこない気がしてきました。愛って相手をそのまま受け入れることだと思います。心の状態として悪くないけどドキドキする楽しさが無くてちょっと寂しいかな。

　yuk-hatさん、応援してますよ。ときめく相手と結婚して、お互いに大切にする関係になる。恋と愛を結合した状態、これが、「恋愛」の王道ですね。でも、なかなか両者が一致しない、これが悩みの種ですね。愛情があって満足していても、ドキドキはしない、greencecatさんがいうように、「ちょっと」寂しいですね。
 
　逆に、さざえ母さんのように、ときめきを楽しむけど、それがお互いに大切に思う人とはなかなかならない方もいらっしゃいます（ちなみに、私先生を35年やっているので、勇気づけられます）。yukodeluxeさんのように、夫君と子どもたちに異なった思いをもっている方もいる。
 
　人間関係が複雑化している今、愛とか恋とか名付けて、起きている感情を区切って評価してしまうのはもう古いのかもしれません。けれど、家族や結婚の行方を占う研究者としては、「言葉」を使って分析するしかない状況が少しもどかしいところもあります。
 
　哲学者の吉本隆明に「恋は論じるものではなく、するものだ」という名言があります。ただ、たまにはこのように論じてみるのもいいのではないでしょうか。
 
　みなさま、いろいろな体験をシェアしていただいて本当にありがとうございました。






★山田議長の過去の円卓会議より
・結婚することは必要でしょうか？
・レンタルフレンド、使ってみたいですか？
・結婚に恋愛感情は不可欠ですか？

• 2019.11.22
• 山田昌弘 中央大学 文学部 教授