働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3599 開催期間 2020年06月19日- 06月26日
沢山のご意見をいただけた事、心より感謝いたします。8割以上の方が「家でのヨガを取り入れたい」と投票してくださいました。 ヨガ経験のある方は、自粛中も独自でヨガを行ったり、オンライン・動画を利用して、ヨガを実践されていた方が多いですね。身体を整える事を目的に行う方もいますし、marnieさん・みもざさんのように内なる自分を見つめて気づきを得たり瞑想を行う等、精神面・内面的な効果を感じられる方もいました。Saayaさんのように、自粛をきっかけにヨガにはまった方もいて、皆さん理由は様々ですが、ヨガに触れる方が多かった事を嬉しく思います。 一方、オンライン・動画でヨガを行う事についての利点と欠点も見えてきました。うさぎとねこさんの様に、自分の都合の良い時間・タイミングで参加出来るという意見は、オンライン・動画だから可能な事です。さらに指導者が海外や遠距離にいても、レッスンが可能なので、そういった利点は自粛が終わった今後にも活かせます。 しかし、黒船さんの「オンラインヨガを利用しているが、対面指導が良い」という意見や、パフィンドーナッツさんの「ポーズ(アサナ)の真似は出来るが、正しく出来ているか分からないし、自己流で行う事により悪い癖がついたり、身体を痛めてしまうのでは」という不安な意見もありました。この点は、インストラクターの中でも課題になっています。 対面指導の場合、生徒さんの身体を正しく修正出来ますが、オンライン・動画では出来ない。なるべく口で説明をしますが伝わりづらかったり、細部までの指導が出来ない等のもどかしさを感じています。 身体を動かすという点のみに注目をすると、オンライン・動画では利点も欠点もあるようです。ですが、身体を動かす事・ポーズ(アサナ)を行う事が本来のヨガの目的ではなく、ヨガは内観・瞑想する事が目的なので、その点に気付くきっかけを作るには、オンラインでも可能なのではないかと、私は考えています。 ヨガでポーズ(アサナ)を行う理由は、身体の歪みを整える事で、内観=瞑想に集中出来るようにするためです。ポーズ(アサナ)を行う事により、起きた自分の反応(身体・呼吸・心の状態)を観察する事で、それ自体が内観=瞑想の練習にもなっています。 身体を動かし反応を観察する事は、分かりやすいんです。ですが、ヨガは身体を動かさなくても行えますし、日常にも活かせる。既に無意識にやられている方もいると思いますので、ヨガを苦行と考えられたnekosaurusさん、安心して下さいね。 私が行っているヨガの教えの中に「あればあるで良し、無ければないで良し」というものがあります。こだわらない。あるがままを受け入れるという考えです。 例えば私の場合、自粛中に仕事を行えない状態が続き、不安と焦りで押し潰されそうになりましたが、仕事があればそれは有難い事だけれど、無ければ逆にゆっくり過ごせるのだから、今まで自分がやりたかった事を全てやってみようと考えました。断捨離・料理・読書・マスク作りと様々です。ヨモギを摘んで団子作り・味噌作り・布草履作り等、YouTubeを頼りながら忙しかったら出来ない事を手当たり次第にやってみました。 すると、自分はどういう物事に心地良さを感じるのかが分かり、自分自身を整理して知るきっかけになったのです。さらに自分がゆっくりと過ごせるのは、大変な状況下で働いてくれている方々のおかげなのだと、心から感謝の気持ちが湧いてきました。 ポーズ(アサナ)を行わなくても日常に「あればあるで良し、無ければないで良し」という、ヨガの考えは活かす事が出来ます。 そこで皆さんにお聞きします。自粛期間中、または現在、「あればあるで良し、無ければないで良し」という経験をしましたか? 今回も沢山の投稿をお待ちしています!★財部議長の過去の円卓会議・ヨガをしたことがありますか?★関連テーマの円卓会議・最近、下半身の筋肉、動かしていますか?・顔トレ、していますか?
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