働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3599 開催期間 2020年06月19日- 06月26日
今回も沢山投稿していただき、ありがとうございます。「あればあるで良し、無ければないで良し」こだわらない。あるがままを受け入れる。 皆さんの様々な経験・考えを聞かせて頂き、とてもワクワクしました。 unagiさんは自粛中に不安を感じる経験がありましたが、楽しみを見つけるうちに「なんとかなるか」という気持ちになられたそうです。 「なんとかなるか」これが凄く大切です。私達の不安や心配は、過去の経験や未来を考えて生じる事がほとんどです。悩んでいる時に、紙に書き出してみて下さい。きっと過去や未来の事が書かれています。過去の事は既に終わった事ですし、未来の事は起きるか分からない。 ずっと不安や心配をし続ける事は、「不安になる・心配する」という事にこだわる・執着していると、ヨガでは考えます。不安や心配がある時って、その事で頭がいっぱいになりますが、後で振り返ると、なんとかなっていませんでしたか? もう終わった事や、これから起きるか分からない事に時間を費やしたり振り回されずに、今この瞬間、瞬間に意識を向けていると、心晴れやかな状態でいられます。 また、自粛中に商品の品切れが続いた際に、「あればあるで良し、無ければないで良し」を感じられた方もいます。真打ちさんは、パスタが欲しいけれど、他の家庭の方が切実だろうと考え、買う事を控えていたそうです。パスタを買いたい思いを手放し、無いという状況を受け入れた。さらに、相手を思いやる気持ちも生まれている。とても素晴らしいです。真打ちさんは、ご自身のマスクの予備も必要な方に差し上げたとの事ですが、ニュース等でもコロナ禍で皆が大変な状況の中、お互いを思いやる心、協力する姿を沢山見ることが出来たと思います。 こだわりを持つと、他が受け入れられなくなります。調子の良い時はそれでも上手くいくのですが、状況が変化した時・追い込まれた時に、そのこだわりに苦しめられます。誰でもなく、苦しめているのは自分です。自分で自分を苦しめる必要ありますか? 普段から、こだわらずに「なんとかなる」の精神で過ごしていられると、心の重石が外せます。 コロナに感染された方や亡くなられた方もいらっしゃるので、決して軽々しく考えてはいけませんが、コロナ禍で様々な事が制限された事により、逆に気が付けた事が沢山あり、それが個人から社会へと大きく広がっているように感じます。 先日6月21日は国連が制定した「国際ヨガの日」でした。平和な祭典として、毎年各国で大きなイベントが行われていましたが、今年はオンライン等で行われたそうです。国連総会で「国際ヨガの日」を提案する際に、インドのモディ首相は「ヨガは単なるエクササイズではなく、自身の中に統合された感覚を見いだすものである。私たちのライフスタイルを変え、意識を高めることによって、幸福への助けとなる。」と述べられました。 今まさにライフスタイルが変化しています。今を転換期と捉え、個々が自分を見つめて意識を高める事により、皆が協力しあい、平和で幸福な社会を作り上げていけるのではないかと、私は考えています。 「自分を見つめる」と言うと、大変な経験をしたり眉間に力が入りそうですが、私は「ワクワク・ちょうど心地良い」を見付ける事だと思っています。何かを選択する時は、自分の「ワクワク・ちょうど心地良い」を見付けるチャンスです。例えば二択の場合、どちらの選択がワクワクするか、心地良いかを考えます。 社会の中で選択する場合は、自分の選びたい方を選択出来ない事もあるかもしれませんが、日常の中で自分のワクワク・心地良さを見付けておくと、自分を知る事が出来ますし、心穏やかに日々を過ごせます。 では、最後の質問です。自分の「ワクワク・ちょうど心地良い」を知っていますか? あなたにとってのワクワク・ちょうど心地よいがどんなことなのか、また、それに気づいたのはどんなときなのか教えてください。★財部議長の過去の円卓会議・ヨガをしたことがありますか?★関連テーマの円卓会議・最近、下半身の筋肉、動かしていますか?・顔トレ、していますか?
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