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会議番号:3606 開催期間 2020年08月21日- 08月28日
こんにちは。婦人科医の鈴木美香です。 新型コロナウイルス感染症の流行に加え、猛暑が続いておりますが、 皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。感染症対策に熱中症対策と、気を遣うことが多く、心身に何らかの不調を感じている方も多いかと思います。 私の外来においては、5月頃から、睡眠障害、イライラ、不安感、コロナ太りなどのお悩みが増え、暑くなってからは、マスクによる皮膚症状(ヒリヒリ感・痒み・かぶれ)の訴えを多く聴くようになりました。 例年ですと、梅雨の時期には天気病み、夏の時期には夏ばてと、気候の変化による体調不良が多くなりますが、今年は、それらよりもメンタル的な疲れによる不定愁訴が多くなっている印象を受けます。 これまで、運動、趣味、人とのコミュニケーション等により、上手くストレスコントロールができていた方々も、それらが制限を受けることで、心身のバランスを保つことが難しくなっているように思います。また、当初はこのような状況下でも自分なりに工夫して何とかやり過ごしてきた方も、状況の長期化により疲れが見え始めているように感じます。 そこで、今回は、コロナ疲れによる体調の変化についてお伺いします。コロナ禍において、何か体調の変化がありますか。体調に変化がない方は、体調を維持するために何か対策をしていますか。 皆さんのご意見をお伺いしながら、今の状況を上手く乗り越えていくヒントを共有できればと思います。 一週間、宜しくお願い申し上げます。★鈴木美香議長の過去の円卓会議より・気象の変化。体調に影響ありますか?・相談できる婦人科医、いますか?・更年期について、学んでいますか?
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