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会議番号:3609 開催期間 2020年09月11日- 09月18日
14日に行われる自民党の総裁選。菅義偉官房長官が圧倒的に勝つことが決まったと言っても過言ではありません。そうすると次の興味は、党役員人事がどうなるのか(二階幹事長は留任するのでしょうが)、内閣はどうなるかということですね。 でも人事を考える前に、16日に発足するであろう菅政権の使命とは何か、という重要な問題があります。内政では、安部政権の継承というだけでは足りません。なぜなら、この新型コロナウイルス感染症は、社会の在り方そのものに大きな問いを突きつけているからです。 たとえば雇用。全都道府県で有効求人倍率が1を超えたことを安部政権の実績であると菅長官はよく言います。それはその通りです。しかし同時にそれは非正規雇用の増加によって生み出されたものでもありました。そして新型コロナウイルス感染症が流行し、緊急事態宣言が出る中で、そうした雇用の多くが切られてきました。失業率が高まっているのです。 雇用だけではありません。日本経済そのものが、新型コロナウイルス感染症が収束すれば、元に戻るわけではないのです。ヨーロッパなどでは「グリーン・リカバリー」ということがしきりに言われていますし、EUではコロナ後を見据えて、巨額の基金を設置することを決めました。いわゆるSDGs(持続可能な開発目標)を推進するためです。 いま私たちは、日本の将来を変えていくためにも、コロナで落ち込んだ経済をどの方向に動かしていくのかを考えなければなりません。 その意味では菅政権の使命はとても大きいと思います。その内閣で、どんな人に期待したいか、それはなぜか、やって欲しい政策は何か、皆さんと1週間、議論したいと思います。まずは「新内閣で期待する人はいますか?」にYES/NOで投票のうえ、率直なご意見をお寄せください。 よろしくお願いします。
★藤田議長の過去の円卓会議より
・Go Toキャンペーン、利用しますか?
・コロナ経済対策、政府に望むことありますか?
・国際ニュース、よく見るサイトありますか?
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