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会議番号:3614 開催期間 2020年10月16日- 10月23日
解散総選挙については、総じて厳しい意見が多いようですね。いまこの時期に、なんのために解散するのか、いったい国民に何を問うのかがはっきりしなければ、単に野党が準備不足の中で総選挙すれば、議席が増やせるという「党利党略」にすぎないということでしょうか。支持率が高いうちにやれという党内の声は、自分の議席を守りたいという、議員の都合でしかないと思われているということですね。私もそうしたご意見に賛成です。そこを派閥連合でかつがれた菅総理がどう乗り切るのか、あるいは妥協するのか、じっくり見てみたいと考えています。 菅総理は党内の多くの派閥が支持して誕生したのですが、それは取りも直さず支持してくれた派閥の思惑を無視できないということでもあります。小泉純一郎首相は、党内の思惑ではなく、国民の圧倒的な支持を背景に党を押さえ込み、持論であった郵政民営化を郵政解散という強硬手段を使って強引に実現しました。菅さんは、そこまで党内基盤はないし、また良くも悪くも大きなビジョンには欠けているので、理念で押し切ることはできないと感じています。 ただコロナ後の日本、世界を見据えてどういった政策を打っていくのか、そこで最も重要なことは何かという「歴史観」や「世界観」は重要でしょう。それがなければ歴史的に大きな転換点を導いていくことはできないと思います。臨時国会で菅総理が何を語り、何を語らないか(時には何を語らないかがとても大きな意味を持っていることもあります)を注視していきたいと考えます。まさにシンゴパパさんの言われる「ビジョンとマイルストーン」を示してほしいのです。 ただ大きなビジョンを実現するのは、派閥にかつがれている現状では難しいのです。ビジョンは当然ながら現状を改革するということだし、現状を改革するということは既得権益者にとってはマイナスになることです。自民党は基本的に既得権益者の代弁者でもあります。そうであれば、その利害を首相が無視することはできないと考えるのが自然です。まさにその意味では、臨時国会の冒頭がすべてを決めると言っても過言ではないかもしれません。 1週間お付き合いいただきありがとうございました。★藤田議長の過去の円卓会議より・新内閣で期待する人はいますか?・Go Toキャンペーン、利用しますか?・コロナ経済対策、政府に望むことありますか?
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