働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3627 開催期間 2021年02月05日- 02月12日
新型コロナが猛威をふるっています。危機の時こそ、リーダーが大事です。しかし菅政権の支持率は急落、野党にも「頼りない」という声が聞こえます。 ならば、あなたが政治家になったらどうでしょう。真っ当な政治を自分で切り開くー。しかし現状では、多くの人が二の足を踏む。なぜでしょう。あなたは、「普通の人が政治家になるには障害が多すぎる」と思いますか? そう思う人は「YES」、そんなことはないと考える人は「NO」に投票してください。 バイデン大統領の就任式で印象的なシーンがありました。22歳の女性が自作の詩を朗読し、「この国はまだ未完成。結束して、よりよい国を作ろう」と呼び掛けました。「奴隷の子孫でシングルマザーに育てられた痩せっぽちな黒人の女の子が、大統領になるのを夢見ることができるようになった」 と自国を称えました。彼女は大統領になってアメリカをもっと良い国にする、というのです。 暴徒が国会議事堂に乱入しアメリカは分断と対立に揺れています。同時に復元しようとする力が民衆の中から湧き起こっています。「誰かやって!」ではなく「自分で引き受ける」という姿勢です。 私たちの国はどうでしょうか?リーダーとされるのは、菅義偉首相、二階俊博自民党幹事長、麻生太郎副首相、元首相の安倍晋三氏や森喜朗氏。それなりに政界で勝ち上がってきた人たちです。日本の民主主義を象徴する顔ぶれはこうした人たちです。 「まだ未完成な国だから、私たちがまとも国にしよう」というムードにならないのはなぜでしょう。 「普通の人」と「政治家」を隔てている暗くて深い河があるのでしょうか。政治は特別な人がする仕事、という意識が私たちの中にあるのでしょうか。それとも、政治の仕事に携わろうとしても、現実に困難なことが多く、簡単に決断できない「障害」があるからでしょうか。 今回は、政治に携わろうとするあなたを想像してみてください。「他人事」とせず、「自分も引き受ける」、という選択もあるはずです。そんなあなたを待ち受ける課題はどんなことでしょう。 「普通の人が政治家になるには障害が多すぎる、と思いますか?」への投票と併せ、政治をよそ事にしている私たちの暮らしや、政治家と普通の人を隔てる壁についてあなたの考えを投稿してください。
★山田議長の過去の円卓会議より
・学術会議への首相介入、納得できますか?
・香港の民主化運動、気にかけていますか?
・政治への無関心。蔓延していると思いますか?
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