働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3649 開催期間 2021年07月16日- 07月23日
皆さまこんにちは。青山学院大学の古荘純一です。夏休みや東京オリンピックの開会を控えていますが、東京都と沖縄県では緊急事態宣言が発令中で、不安な日々が続いています。コロナ禍で一変した生活環境。程度の差はあれすべての人がストレスを感じていることは間違いありません。 家庭生活だけでなく、仕事や余暇活動ができなくなり、あるいは大きく制限されたことに、心の安定を保つのも大変なことです。見通しの立たない生活に強い不安を持っている方も少なくないでしょう。ストレスに対処できず、心を病んでいる人も多いと感じています。ご自身ではなく、仲間で悩んでいるかたもいらっしゃると思います。 今回は「新型コロナウイルス感染下における自粛やリモートワーク、感染への不安、テレビ等の報道に触れることが引き金となって、今までできていたことができなくなるなど、日常生活に明らかな支障をきたしている状況」を、コロナ禍の心の病として円卓会議を開催します。 心の病と精神疾患は、必ずしも同一ではありませんが、厚労省のHPには、「こころの病気を知る」というサイトに12個のカテゴリーで概要の記載があります。 今回は、コロナ禍の影響がより大きいと考えられる、「うつ病」、「強迫性障害」、の2つのタイプを中心にとりあげたいと思います。 さて、医学的な定義はされていないものの「コロナうつ」という言葉も使われるようになりました。この中には、一時的な抑うつ状態で、休養や周囲の人の働きかけで改善する人もいます。一方で、気分が落ち込む、何もやる気にならない、などの状況が続いて、「うつ病」と診断できる人もいると考えています。 コロナ禍。心の病を持った仲間への対応、うまくできますか? この問いかけにYESかNOで投票のうえ、本日は、コロナ禍で「うつ状態」と思われる仲間へ対応についてご意見をいただきたいと思います。「そのように思われる」という仲間のことでも結構です。どのような様子が気になりますか?うまくいった対応はありましたでしょうか? ご意見をお待ちしております。1週間よろしくお願いいたします。
★古荘議長の過去の円卓会議より
・コロナで外出自粛延長!心の安定、保てていますか?
・自分は発達障害かも、と思ったことありますか?
・子どもの自殺、防ぐことができますか?
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