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会議番号:3704 開催期間 2023年01月20日- 01月27日
みなさん、こんにちは! 会議3日めもたくさんの投稿をありがとうございました! みなさんのがんに対する心のゆらぎがリアルに伝わってきて、緊張いたします・・・ さて、今回はセカンドオピニオンについて、です。 投稿くださった方の多くが、「受ける」「受けると思う」と発言されている一方で、現在乳がん治療中というカリブさんは、 「様々な疑問や不安をぶつけた主治医の対応がとても信頼できたので、最初の診断を受け入れられた」本音を話せる主治医さんの存在は、どれほど心強かったことでしょう。 前回のコメントで私は、 「医師の言葉がなかなか信じられず、あちこち病院をまわったりして、クタクタになりました」 と書きました。医療業界で働いておられるnekosaurusさんの投稿にある、「ドクターショッピング」の状態でしょうか。 「病名を告げられたら、この診断は正しいのか、他に治療法は無いのか、そもそもこの医者は信用できるのか等々、不安になるのは当然です」(nekosaurusさん) 私自身があのときどうしたかと申しますと、あちこちで検査・診察を繰り返した挙句、「私はがんじゃないのだ!」と勝手に決めつけて、いったん全部をやめてしまったんです。我ながら大胆だったと思います。それでしばらくほったらかして、バンド活動に励んでいました。そしたら、たまたまバンド仲間にマキタさんという放射線科のお医者さんがいまして、彼が「あのさ~、一から検査をやり直そうよ」と言い出してくれたのです。で、彼の病院で出直し、「やっぱり・・・」ということに。ですので、Blueberry53さんのおっしゃるところの「運を天に」の「天」にみちびかれたような恰好で病院と主治医が決まってゆき、やがて治療に突入しました。 NOのぺりさん、まおにゃんさんは、セカンドオピニオンには言及していませんが、お二人ともがんが見つかったら・・との不安や恐怖感を書いてくださっています。 「先日、義理の父が他界しました。がんであることがわかってから約一か月後のことでした。自分に置き換えると、検査の大変さや、日々悪くなる体調に気持ちが耐えられないのではないかと思います」(ぺりさん) 「私だったらとても平静ではいられません。最近では心臓に心配があり、これががんの件であったらそれこそ心臓が飛び出しそうだと思いました。病気による不調よりも病気に対する恐怖に負けそうです」(まおにゃんさん) 「昨年、人間ドックの病院を変えたら婦人科疾患が見つかったので、病院・保険の見直しも大事だと思っています」という2kishirOさん、 「別の病気ですがセカンドオピニオンを受けて主治医の判断が正しいことを確認し安心した経験があります」というパフィンドーナツさんのケースも。病院や主治医との関係の見極めも冷静に、なにが起こっても怖がらず、落ち着いて、最適な選択をしていきたいですね。 冒頭のカリブさんは、現在「納得して治療を受けています」とのこと、ほんとうによかったです。 「昨年3月に乳がんが見つかったときは頭の中が真っ白になり何も考えられず、人生の終わりを意識しました」 なりますよねー、真っ白に。私も全身の毛穴が開き、わきの下と手足が凍ったよう冷たくなりました。そののち、さらにおそろしい現実(手術や抗がん剤治療)が待ちうけている・・・という。 そこで次回は、現在治療中の方には「いま実際どんな治療を受け、それについてどう感じているか」、そして治療中でない方や健康な方には、「もしも自分にがんが見つかったらどんな治療を受けたいか」について、みなさんのご体験やお考えをお聞かせいただけたらと存じます。 真打ちさんがおっしゃるように、 「できる備えは<元気なうちに他人事にせず>向き合って」おきましょう!◆山口議長の著書をご紹介します↓『毛のない生活』(乳がん闘病記)『似合わない服』(乳がん、その後)◆関連テーマのバックナンバー
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