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会議番号:3731 開催期間 2023年12月08日- 12月15日
まず後継問題については、おがわさんが指摘するように「ミサイルの次は偵察衛星で軍事力を、そして妹の次は娘で血筋をアピールすることで、内外に向けて“金家が率いる北朝鮮の繁栄、および脅威を誇示する”戦略なのか」という指摘が的を射ていると思います。 健康問題については、Jerrybさんが指摘するように「あまり健康的ではない太り方」をしており、金正恩総書記本人も気にはかけているようです。unagiさんご指摘のように「あの体型でヘビースモーカーの正恩氏が、何も健康に問題を抱えていないとは思えない」のはそうでしょう。昨年7月ごろに、ダイエットしたのか一時やせて見えた時期もありました。同時期にコロナにかかったとの情報もあり、コロナの後遺症でやせたのかもしれませんが、今年に入り、再びリバウンドし、韓国の情報機関は「140キロ前後」と推定しています。 しょこさんが指摘するように「国内外に敵がいるようなストレス過剰な状況」が暴飲暴食を引き起こしているのかもしれません。 ロシアとの関係ですが、シンゴパパさんが指摘するように「協力関係を匂わすことが、ロ朝両国にとっての利益」になっている側面があるでしょう。ロシアのウクライナ侵攻を全面的に支持し、ロシアに砲弾やロケットなどの武器を支援していることはほぼ確実で、その見返りに偵察衛星発射の技術協力を得ている可能性が高いです。偵察衛星成功への協力を表向きは否定しているロシアですが、背景にはunagiさんが指摘するように「ロシアが露中関係を考えて、技術供与を否定するスタンスを取っているのでは」との可能性も考えられます。偵察衛星発射成功を伝えた北朝鮮メディアの写真では、衛星発射に関わった技術者などの集合写真にロシア人とみられる男性の姿も見えました。 だた、9月の首脳会談から2カ月という短期間にどこまで深い技術協力が可能だったのかは疑問で、初歩的な範囲にとどまっていたと思われます。真打ちさんが懸念するように「今後ロシアとの軍事的連携が強化される展開」が地域情勢への脅威となります。 実はロシアの宇宙開発、特に衛星打ち上げ事業は、ビジネスとなっていて、3年ほど前には韓国の情報衛星打ち上げにも協力したことがあります。当時1回目は失敗、2回目で模擬衛星の軌道投入に何とか成功しました。昨年には日本の民間企業の衛星打ち上げも代行しました。ロシアにとっては、韓国や日本に支援したのだから、北朝鮮への支援も同じだろう、何が悪いという位置付けかもしれません。 ロ朝関係の緊密化で気になるのは、金正恩総書記が2年ほど前から朝鮮労働党関連の会議で「新冷戦」というフレーズを口にし出したことです。「新冷戦」の構図は、中国、ロシア、北朝鮮の大陸勢力と日米韓の海洋勢力の対決という地政学的な視点で述べられています。北朝鮮はこの「新冷戦」の構図で生き抜くために核とミサイル開発は必須だと主張、正当化しています。ロシアとの関係強化は北朝鮮にとって、ウクライナ侵攻でロシアが国際的な制裁を受けている状況と核ミサイル開発で国連安保理からの制裁を受けている自らの立場を重ねて、米国への対決姿勢をアピールするのに好都合なのでしょう。ここに中国を引き入れようとしています。皆さんは、この「新冷戦」の構図が成り立っているとお考えですか?★磐村議長の過去の円卓会議より ・北朝鮮の動向、注視していますか?・悪化する日韓関係、出口は見えますか?・北朝鮮の弾道ミサイル発射、脅威を感じていますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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