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会議番号:3736 開催期間 2024年02月09日- 02月16日
こんにちは! ハーブコンシェルジュの小早川愛です。 今回は栽培に関する成功体験やお悩みなど、たくさんの投稿をいただきありがとうございます。 まずはもろりんさんのように、ベランダ栽培がうまくいかなかったという体験には100%共感しております。 ハーブに出会う前に建てた我が家には地植えできるような庭やスペースがないため、4カ所あるベランダでのプランター栽培にローテーションで取り組んでおりましたが、4カ所とも失敗に終わってしまいました。 理由を挙げると、方角、日照時間、風当たり、水場から遠くて足を向けにくいベランダ立地、室外機の影響も散々受けました。 ハーブを含む植物は、午前中の太陽の光で光合成がグッと進み成長します。 特に東や南向きを好みます。 ハーブは太陽の光、風が大好きですが、水はそれほど欲していないようで乾燥を好みます。 可愛がりすぎて毎日水を与えるとぐったりするので、土が乾いているかどうかをチェックして水やりをすると良いでしょう。 今の季節であれば、10日か2週間に1回くらいのペースでも十分です。 えこりんさんやもろりんさんの投稿にもあるように、ムシとの戦いも永遠のテーマです。 化学肥料はなるべく使いたくない、でもムシが寄りつかないような対策をしたい。 昨年出会ったニームオイルは、その悩みを解決してくれました。 ニームとはインド原産の種子から取れる油分です。ココナッツオイルをさらに凝縮したようなものをイメージしていただくと良いでしょう。 オーガニック栽培家さんから教わり使ってみたところ、 ルッコラが大好きなアブラムシ対策に効果を発揮してくれました。ニームオイルを用いた加工品も最近は大型ホームセンターで品ぞろい豊富なので、 よかったら栽培シーズンが始まる前にチェックしてみてはいかがでしょうか。 ベランダや野外での栽培が難しい場合、室内でこぢんまりと育てる楽しみもあります。 空き瓶に水を入れてローズマリーやスペアミントを入れておくと 茎から根っこが出てきて、葉っぱや茎が少しずつ伸びてくるのです。 1年前に知人に差し上げたローズマリーはまだ瓶の中でスローテンポではあるもののすくすく育っているそう! えこりんさんと同じく、その知人も肉を焼く時に少しだけローズマリーの穂先を切ってお料理に使っているそうです。 ベランダでのプランター栽培と地植えはどちらがおすすめですか?という質問もよく頂きますが、地植えでハーブを育てる醍醐味やダイナミズムは格別です。 真夏の直射日光もへっちゃらなミントは香りが強くて野生的です。 でも私のように自宅に庭がない方におすすめなのは、 行政による貸し農園や民間企業やNPO法人などが手掛けているシェア農園です。 チェーン展開を手掛けている企業の方によると常時キャンセル待ちだとか。 お台場のビルの屋上や恵比寿や自由が丘といった都心の空間にも、最近は共有栽培スペースがあるそうです。 農園を借りることができなくても、ワークショップや摘み取り体験会なども開催しているようですよ。 今年は暖冬でもあるので、春のハーブ栽培の準備に入りたい気分が高まってきました。 自宅のベランダ栽培が4年連続でうまくいかなかったのにもめげず、 今年の春は場所を心機一転、オフィスのベランダでハーブ栽培を再トライすることにしました!たった一畳ほどのスペースではありますが、まずはレイアウトを考えて、 何を植えようかな?って計画を練るだけでもワクワクしますね! SallyChanさんのように私もカモミールのフレッシュハーブティーをたっぷり頂きたいので、 たくさん収穫できるよう種植えに挑戦するつもりです。 今年こそハーブを育ててみたい!と感じたあなた。失敗が極力少ないローズマリー苗をホームセンターで買ってきてはいかがでしょうか。 朝のお白湯に、ローズマリーの穂先を3cmだけでいいのでハサミで切って入れてくださいね。 とてもいい気分になること間違いありません。 1週間、ハーブにお付き合いくださりありがとうございました!★関連テーマの円卓会議・祖父母や両親の「食の健康法」ありますか?・毎日の食生活、バランスに自信ありますか?・アンチエイジングな食生活、していますか?
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