働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3739 開催期間 2024年03月01日- 03月08日
政治は、一寸先は闇と言われます。よもや派閥から受け取ったキックバックが、こんな大事になるなんて、自民党の皆さんは思ってもいなかったでしょう。時代の変わり目は、何が起きてもおかしくありません。先が読めないことを、不安に思うか、面白いと感ずるか。政治の流動はまだ続くでしょう。 「当事者達に強く反省してもらい、税金を納めてきた皆にちゃんと謝り、起きないように仕組みを変えなくては!と感じてもらえるくらいに、私たちはしっかり正しく怒りを伝える必要がある」。しょこさんの意見、そのとおりです。でも、あの人たち反省している、と思います? 私たちは、また「なめられて有耶無耶」にされかねません。 では、どう対処すればいいのか。真打ちさんは「食卓で、政治の話題は出るだろうか」と問いかけます。政治の話は「堅苦しいと面倒がられる」かもしれませんが、政治家のカネや倫理の話題は、「右寄り左寄り」関係なく、身近な話題にできるのではないでしょうか。前回の投稿で真打ちさんは「(語ることの)繰り返しが政治や社会を変える」と指摘されました。 有耶無耶にされないための対抗策は「語り続ける」。そして「投票」です。 地球交響楽さんは「投票しても変わらない」という諦めが投票権の放棄になり、組織票や年齢層の固い票に負け、ますます政治から遠ざかるという悪循環を指摘した上で、「子ども時代から選挙学習」など提案しています。Blueberry53さんは「政策論議を成熟させ、国の進むべき方向など選択肢を明確にすることが投票率を高める」と主張しています。ひるねさんは高い投票率を達成するデンマークを紹介し「若い世代が議員と接する機会が多く、声が届いたという成功体験がある」として、こうした社会にするには「まず自分たち世代が投票し、少しでも政治が変わるところを見せるしかない」といいます。 政治家の金銭感覚や倫理観、特権意識は、有権者が見くびられているからでしょう。n・danさんは「自分も含めて変えていくこと、行動が大事だと考えます」といいます。政治を正すのは検察庁ではなく、わたしたち有権者。分かってはいるけど、一票しかない自分の無力さに立ちすくんでいるのが現状です。一票で始末をつけるしかない。だから敢えて食卓や友人との場で政治を話題にする。「正しい怒り」を胸にひめ、変える一歩を踏み出す勇気。それがいま求められているのでないでしょうか。 一週間、ありがとうございました。しかし、これからです。裏ガネの次は何がでてくるやら。ウンザリですか、ワクワクですか?★山田議長の過去の円卓会議より・「戦う覚悟」必要と思いますか?・あなたの賃金。この5年で上がりましたか?・政治の「奢り歪み」は過去のこと?(2021年10月実施)
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