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会議番号:3743 開催期間 2024年03月29日- 04月05日
皆さま、今回もたくさんの投票と投稿をお寄せいただきまして誠にありがとうございます。いまのところ、投票結果は「YES」と「NO」で大よそ半々となっており、「思っていたよりYESも多い」というのが議長の率直な感想。正直、シンゴパパさんのように「ほとんど影響ない」とおっしゃる方の方が大勢を占めると考えていました。 Walk714さんのように住宅ローンを抱えていない方の多くは、やはり直接的な影響を体感しにくいというところもあるでしょう。ただ、今のところ大手をはじめ大半の銀行は変動型住宅ローンの基準金利を据え置くとしています。一部に金利を若干引き上げた銀行もありますが、それは引き上げ前の適用金利がもともと他行より低かったことも一因のようです。 もちろん、くみbooさんが述べておられるとおり、今はまだ生活に影響は及んでいないとはいうものの、今後、追加で幾度かの利上げ措置が講じられる可能性は高いと見られ、金利変動型の住宅ローンを利用している方は少しソワソワし始めるところでもあるでしょう。また、blueberry53さんがおっしゃるように預金金利の上昇よりも物価上昇の方がはるかに高いといった事態も想定され、いずれは生活に様々な影響が及ぶことも考えられます。 「一気に金利が上がることはないとは思うが、場合によっては借り換えを検討しないといけないかもしれない」とおっしゃるのはabbyiさん。おそらく、その必要性が生じるとしても、それは「だいぶ先のこと」になるとは思います。それでも、これまでより少しばかり今後の日銀の政策方針に対する注目度を高める家庭は自ずと増えることでしょう。むろん、それはより自然なことであり、むしろこれまで“異常”な状態がいかに長く続いたかを多くの方々が徐々に実感していくことにもなるでしょう。 「将来的にはコストに耐えられないお店や会社がつぶれたり、コストを上回る収益を求めて値上げしたりするケースがある」とおっしゃるのはDiamondBarさん。確かに、ほんの少し金利が上がるだけで経営の持続性が危ぶまれる企業は少なくありません。経営コストが上昇すれば、価格転嫁によって対応する企業が増えるのも当然のこと。そうしたことによって本来の新陳代謝が進み、結果的に経済全体が活性化されるということも、利上げの影響(効果)であるということも今のうちから認識しておきたいところです。 本日もうかがいます。現状、皆さまの日常生活に「日銀のマイナス金利解除」は何らかの影響を及ぼしているでしょうか? 預金やローンの金利にかかわる事柄はもちろん、日常生活に対する心構えや考え方などに変化をもたらしている場合もあるのではないかと推察します。どうぞ、皆さまの率直な意見や感想をお寄せください。
★田嶋議長の過去の円卓会議より
・新NISA、始めましたか?
・資産運用、していますか?
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