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会議番号:3752 開催期間 2024年06月28日- 07月05日
いろいろなご意見をいただき、ありがとうございます。 2日目も、「相続について話し合いをしている(YES)」と回答された方は約3割と少数派のようです。 (YES)と回答いただいた国際結婚でドイツ在住の(リンダ山本さん)は、すでに「自分名義の不動産を含む日本の財産について公正証書遺言を作成した」とのことです。 お子さんのいない(リンダ山本さん)は「外国人の夫が日本の財産をもらっても意味がないので、妹に残す遺言を作成。相続人に外国人がいるのでトラブルを避けるため、後の手続が楽で、専門家のチェックも入る公正証書遺言にした。」とのこと。 一方「話し合いをしていない(NO)」と回答いただいた方の中でも、今回の議論をきっかけに話し合いを始めようと思ったという投稿をいただきました。 「議長さんの『全員がいい人であっても遺産分割はむずかしい』というお話を受け、お盆に帰省した際、まずは二人がどう考えているか、聞いてみようと思います」(おがわさん) その他、話し合っていない理由として 「『相続する』とはどういうことか、よくわかっていない」(きたさん) 「負動産を何とかしたいがどうにもならない状況」(DiamondBarさん) 「介護中で余裕がない」(あさーかすさん) 「(介護中で)とても話を切り出せる状況ではない」(真打ちさん) という投稿をいただきました。 前回からの投稿を見ていると(YES)と回答いただいた方は(リンダ山本さん)のように、自分の相続で「残された家族に迷惑をかけたくない」という思いで自ら行動に移しているという投稿がほとんどでした。 一方(NO)と回答された方は、相続を受ける側の方が多く、相続を受ける立場で「相続について話し合おうと言い出しにくい」と感じている人が多いようです。 参考までに、私がおススメしている相続の話を切り出すための2つの方法をご紹介します。 ① 「〇〇さんの家でこんな相続トラブルがあったのよ」というように、知り合い等の相続トラブルを世間話的に伝えながら、我が家のことについて考えるきっかけにする ② 「お父さんお母さんが介護状態になった時に子どもとしてどう関わってくのかを話し合いたい」というように、介護問題をきっかけに、介護費用の負担も含め親の財産についても話し合う 「相続」というとどうしても「死」を連想してしまうため、相続の話を切り出すのは気が引けるという気持ちはわかります。 では、逆に自分が家族から相続の話を切り出されたら、どう感じるのでしょうか。 ここまでは、相続を受ける側(子どもの立場)としてのご意見がほとんどでしたが、今回はご自分の相続についても伺いたいと思います。「相続について、家族で話し合っていますか?」にYES、NOでお答えの上、もし、家族からあなた自身の相続の話を持ち出されたら、どんな気持ちがするか、などについて考えていただきたいと思います。 自分の相続を考えることで、親へのアプローチの仕方が見えてくるかもしれません。 みなさんのご意見をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。★板倉議長の過去の円卓会議より・人生後半を楽しむお金。準備していますか?・自分の資産額、把握していますか?・遺言書、書こうと思ったことありますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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