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会議番号:3754 開催期間 2024年08月30日- 09月06日
公的保険に頼らないオーダーメイド介護サービス「わたしの看護師さん」を創業し、現在はヤングケアラー支援事業も運営している看護師の神戸貴子です。 今回のテーマは、「被災した時の介護、考えたことありますか?」です。 なんと、今回のテーマに被せたかのようにして、防災の日、そして、台風の進路に右往左往しながら議長をつとめさせていただくことになりました。 記憶に新しい、南海トラフ地震の予兆かと思わせる地震が発生している近頃、災害への備えを行うことは非常に大切です。 特に高齢の親を介護している方は「何を準備しておいたらよいのだろう」、また遠距離介護中の方は「そばにいないときに災害が起こったらどうしよう」「誰に頼ればよいのだろう」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。 今日も遠距離介護をされている高齢のご本人とそのご家族に対し、オンライン面談を実施しました。その時挙がった話題では、先日緊急搬送された際、入院セットを準備していなかったので、自宅と病院を往復せねばならず苦労したということでした。 私がいつもお伝えするのは、「体調が不安であれば、寝室や玄関先に入院セットを用意しておいてください。入院されなくても、防災セットとしても使えますから」ということです。 本日、会議にご参加の皆様の中には、今まさに介護中の方、かつて介護を経験された方、そしてこれからスタートするであろう方もいらっしゃると思います。 そこで、質問です。親御さんが被災した時の介護、考えたことありますか? YESの方は、どんなことを考えましたか? 何か調べたり、備えたりするなど、行動に移していればその内容も教えてください。また、実際に準備をしていて役立った経験があればお聞かせください。NOの方は、どのような後押しがあれば、考える機会になったり、準備が進むと思いますか? 皆さんからの投稿をお待ちしています。 ★参考コラム在宅介護、遠距離介護中の親に必要な災害の備えとは?〜必需品や活用できる支援をご紹介〜 ★神戸議長の過去の円卓会議より・「親の介護が必要」となった時の進め方、ご存知ですか?・ビジネスケアラーの離職、防ぐ方法ありますか?・介護サービス利用で困ったこと、ありますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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