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会議番号:3754 開催期間 2024年08月30日- 09月06日
今回も、現在介護を行っていらっしゃる方々から、たくさんのコメントをいただきました。 私は家族が介護で疲弊しないよう、介護が始まる前から学びが必要だとお伝えしており、最近は準備をしていますという、「意識高い系」の方も増えてきました。が、今回に限っては、70%の方が被災した時の介護準備について考えたことが無かったという、予想通りの投票結果でした。 いぬいるかさんからは、「結構がんばって備えをしている。94歳の母に避難所は無理。できる限り在宅避難」と、ご意見をいただきました。すごいです。なかなか準備を進めることは難しいですが、ご高齢のお母さまがより日常のペースを崩さないように考えられた結果が、在宅避難。地域によっても違いますが、在宅避難をしていることが外からすぐわかるような目印の配布を予め用意してくださるところもありますので、一度調べてみてください。 真打ちさんからは、「酸素吸入が必要。被災した場合は、入院の可能性が高い」とのこと。手放せない酸素やお薬があると思います。是非とも、持ち運びするカバンの中に、お薬手帳のコピーを入れておいてください。避難所に医師がすぐに巡回できなくても、薬剤師さんがお薬の相談に乗ってくれます。 ご自宅にお住いの方々の被災時のイメージは、自宅の構造上の問題、避難先への移動問題、闘病生活のスタイルが変更になる課題が上がってきました。 DiamondBarさんは、「義母が介護施設に入っている。災害発生時の連絡手段を理解していないことに気づいた」 Unagiさん、「まだ要介護ではないので、考えたことがなかった。しかし、避難所の確認、食事の確保くらいは着手してほうがよいのか、この会議をきっかけに気になり始めたので、まずは(避難セット代わりになる)入院セットの確認をしておく。」 など、この会議で初めて考えた方の意見もあります。 高齢者施設に親御さんが入所される時、ご家族様の緊急連絡先を伝えられたはずです。よって、施設が被災すれば、皆様のもとに連絡が入ります。しかし、その反対、施設側からご家族に緊急連絡をしたいのに、被災されたご家族に連絡がつかない可能性が出てきます。施設に、最新の緊急連絡先と、他の家族の連絡先を2か所くらい伝えてください。 3日目の会議に向けた質問です。 『被災した時の介護、考えたことありますか?』にYES、NOでお答えの上、YESの方は引き続き、どんなことを考えたことがあるか、何か準備や行動していることがあれば教えてください。また、実際に親御さんが被災された時の体験があればお聞かせください。NOの方は、まず、親御さんが被災した時のことを想像してみてください。どんなことで困ったり、問題が起こると考えられるでしょうか。自分自身が困ること、親御さんが困ることを考えてみましょう。 投稿をお待ちしています。★参考コラム在宅介護、遠距離介護中の親に必要な災害の備えとは?〜必需品や活用できる支援をご紹介〜 ★神戸議長の過去の円卓会議より・「親の介護が必要」となった時の進め方、ご存知ですか?・ビジネスケアラーの離職、防ぐ方法ありますか?・介護サービス利用で困ったこと、ありますか?<運営事務局より>投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。・自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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